先日、我が鉄道に新駅が開業したが、駅ホームに行くのに謎のルートを通っていかなくてはならないのでは困るので、駅舎を作ることにした。ちょうど、(株)さんけいが出している1/80の情景シリーズの「駅舎-5」が入手できたので、これを組み立てることにした。
このキットは、レーザーカットされた厚紙による細密なパーツから構成されている。午後から作り始めた。特殊な工具も必要ないし、組立説明書も丁寧だし、サクサクとすぐに完成するだろうと思っていた。
中身はこんな感じである。
まずは各壁面を組み立てていくが、いくつかパーツを貼り合わせていったり、窓ガラスにする透明プラ板を適当な大きさに切って貼ったりと、意外と時間がかかる。
壁面がまず出来た。
これらを組み合わせて、いろいろなパーツを付けたりして、なんとなく形になっていく。
ここまでで3時間くらい要している。意外と時間がかかるものである。パーツの合いは正確でそこはいいのだが、それゆえにきちんと合わせないとうまくかみ合わなくなってしまう。しかも、プラモデルなら一体になっていそうな箇所も、何枚も貼り合わせて作るようになっていたり、簡単にホイホイとは行かないところもある。
気が付けば夜になっていた。早々に完成させて、この駅舎を置いて車両を走らせようと思っていたのに、結局夜までかかってしまった。
この駅名は「宇仁」というらしい。そのような駅は実在しないが、どこかの駅舎がプロトタイプになっているのだろうか? 調べてみると「宇仁」という地名は兵庫県加西市あたりに由来するらしいが、この駅名との関係はあるのだろうか。そのあたり組立説明書にも解説がない。(フィーリングで付けた駅名か?)
さて、我が鉄道の駅名をどうするかだが、この「宇仁」を尊重することにした。そのまま添付されている「宇仁駅」のシールを貼って完成だ。
先日作ったプラットホームと車両(以前作ったキハ40)を並べてみた。良い感じだ。この駅は、駅舎から地下通路を通ってホームに行く構造になっている(ということにした)。
今度の休みにでも、駅ホームと駅舎を置いて、久しぶりに走らせてみようかな。
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