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2020年10月03日08:21

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ついに愛車カプチーノがドック入り!

このカプチーノに乗り始めてもう既に4年が過ぎようとしています。
早いもんだな・・・あの悪夢からもうそんなに経ったのかと。

そして長い間悩み悩んで決したこと。全面的なリファイン!
まずエンジンがダメ!加速が悪いのは致命的だけど急坂もまともに登れない。
あまりに遅くて最初はタービン交換だけでも何とかなるんじゃないかと。
確かにリビルトタービンにしたら何とかそこそこ走るようにはなった。
けど、致命的なほど力がない・・・NAの軽自動車より遅い。
これはやはりリビルトエンジンに乗せ換えるしかない。

内装も長年慣れ親しんだキャメルブラウンの内装でなければどうにもしっくり来ない。
色の好みは自分の思っている以上にかなり大きかったんですね。
夏前に思い切って内装の貼り換えをしたら、やはり凄く良い!落ち着きます♪
当然だけど、シフトやサイドブレーキも木製の手触りが欲しくなる。

以前と全く同じじゃない。出来る部分とそうでない部分がある。
無理せず仕上がり優先で自分なりに内装を仕上げました。
今はかなり満足出来る状態に仕上がって、あとは機関類のリファイン。

思い切ってエンジンはリビルト品に交換することを決めました。
もう、これだけで軽の中古車は軽く買えるかな?かなりの出費です。
エンジン、ミッション、デフのマウントも強化品に交換。
当然ながらショックアブソーバもKYB製の純正に準ずる強化品に交換。
自分にとってはかなり重い切った全面的なリファインです。

それでもどうしてもやりたかった!何故かと色々考えました。
車齢はもう既に寿命と言って差し支えない・・・もうすぐ30年です。
これを無理繰りリファインさせる。かつて腰を傷めた時に乗るのがキツかった。
そう、地面に腰を下ろすほど低い着座姿勢です。かなり無理がある。
もう、あと何年かすれば自分の身体がこのクルマに適応出来なくなるかも。

そう思ったら、これは人生最後のクルマ生活になるんじゃないかと思いました。
今のデジタルな車には何の興味も湧きません。一番好きなS660だって今イチ。
触る処がないクルマなんて面白くもなんともない!つまらない。
勿論、乗る分にはメンテも必要なくなり楽で乗りやすいに決まってます。
しかし、だからこそアクセルとブレーキの踏み違いなんて馬鹿な事故が増えるんだ。

このクルマは平成ABC三兄弟と呼ばれましたが、確かに昭和の息吹が脈々と息づく。
手作りの部品を繋ぎ合わせて考えなしのチューニングが罷り通ったあの時代。
空冷のエンジンにアルミの洗濯ばさみを大量に挟ませて空冷効果を上げたり。
試行錯誤の末に出来上がったものが次の時代に改良、継承され行ってた時代。
その昭和の息吹を強く感じるのはこのカプチーノの世代が最後でしょう。

今のスポーツカーなんて触れる個所は殆どありません。NDロードスター、S660・・・
名だたるピュアスポーツも然り。何もオリジナルに変更出来る箇所なんてない。
昭和の息吹の詰まったこのクルマは内装や細かい仕様に手が加えられる。
いわゆるひと頃このクルマで流行った「最適化」という名のチューニング。

自分は改造には何の興味もないから、自分仕様の変更点のみ。
けど、これが楽しんだな♪自作の木製のパーツを純正品のように取り付ける楽しさ。
純正品より使いやすいように切削面を徹底的に慎重に削り、磨く。
仕上がったシフトノブの手触りを心地よく感じながらシフトする快感!
これにカプチーノ本来の機敏さと瞬発力が蘇れば言う事なし!

それももう間もなく!待ちに待った本当のカプチーノが帰ってくる。
こんな日記が心置きなくしたためられるのもmixiならでは。
誰でもログインできるface bookとは違う所がこういう処です。
極限られた人だけが訪れる、自分だけの語りの日記。
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