先月、沖縄の那覇に行き、首里城も見てきたが、たまたま守礼門のプラモデルがあるのを見つけて、つい購入した。久しぶりのプラモデル工作である。フジミ模型製の1/100の模型である。
守礼門は首里城の門の一つで、尚真王(1527-1555)により梁上に「守禮之邦」の文字が掲げられたことから、守礼門と呼ばれるようになったものである。琉球と交易のあった明の影響を受けつつも、琉球独自の手法により建造された。現在あるのは、大戦により焼失したあとに復元されたものだが、今もなお首里城のシンボルとして、多くの観光客が立ち寄る場所となっている。
さて、プラモデルの製作だが、まずは塗装を先に済ませておく。これは、昨日までにほぼ終えていた。一つのパーツで塗り分けが必要なものもあり、この塗装工程が一番面倒だったかもしれない。
(塗装を終えた状態)
あとは、組み立てるだけだ。組立工程は難しくない。だんだんと形になっていく。
(組立て途中)
二層屋根を取り付けて、「守禮之邦」の額を取り付けると完成だ。
なかなかいい感じに出来ている。細かいところを見ると差異はあるが、雰囲気が捉えられていればいいのである。
ちなみに、実物の写真(2020-2-22撮影)はこのとおり。
実物の守礼門を見てから、ちょうど今日は1ヶ月目だということに今気付いた。
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