mixiユーザー(id:1545572)

2019年09月23日00:25

51 view

廃屋

観光ブームでわくポルトガル第二の都市のポルトですが、ドウロ川沿い一等地であっても廃屋をちらほら見ました。
なかには窓は破れ、屋根が落ち、廃墟といった趣の古民家もあります。
ただし、壁が石造りなので、たとえ朽ちたとしても一種の遺跡として残ります。
廃屋が見られる原因は、相続問題だったり、税金対策だったりするのでしょうが、根本は社会全体の少子高齢化があるのでしょう。
ちなみにポルトガルの65歳以上の高齢者比率は22.4%で、これは日本の28.4%、イタリアの23.0%に次ぐ、世界第3位にあたるのだそうです。
さて日本の廃屋ですが、木造家屋の場合、朽ちていって、そのまま草むらのなかにうずもれていくことが多いようです。
問題なのは木造でもない新建材の場合です。
石やコンクリートのように「遺跡化」することもなく、そのまま粗大ごみ化していくような気がしてなりません。


3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年09月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

最近の日記

もっと見る