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2019年03月28日10:00

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次女の嫁ぎ先のお祖母さまが亡くなられた

昨3/27(火)早朝4:40、次女の嫁ぎ先のお祖母さまが亡くなられた。

昭和元年(1926年)生れとの事で、満92歳だった由。
病気ではない、お歳のせいで最近は寝たきりとなり、水分も摂れない日があると聞いていたので、内心覚悟はしていた。
次女のメールによると、眠るような穏やかなお顔で逝かれた、との事だった。
ホームに入られたために、私はここしばらく見る機会がなかったが、愛敬のある優しいお顔立ちで、その言葉も自然に周囲を和ませる事が多かった。

私の母は2004年に78歳で亡くなった。
同じ昭和元年生れだったから、生きていれば92歳を数えた計算になる。
最近は享年100歳と聞く事も増えてきたが、92歳といえばやはり大往生と称してよいのではなかろうか。

今夕通夜、明日昼前に告別式という予定だ。
晟はまだ分からないだろうが、蒼と杏はもう理解できるだろう。
生きものとは、また死ぬものでもあるという事を子供のうちに実感するのは、人生において大切な経験だと思う。

プッチーニの《ラ･ボエーム》ではないが、最近私の礼服は何かと出番が多く、タンスの中でゆっくりするいとまがない。
　

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