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2019年02月06日23:32

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新種のみかん

 甘平(かんぺい)という果物をいただいた。柑橘類で、みかんとオレンジを配合したものの一種らしい。詳しくいうと、ポンカンと西ノ香を交配させてできた果物ということだ。みかんより大振りで、皮は少し分厚く、かたちはやや平べったい。

 愛媛県はみかんの産地としても有名だけれど、品種改良して新たな柑橘類も多く世に送り出している。糖度の高さと食べやすさがポイントのようだ。

 うちも、両親がみかん好きで、ポンカンや文旦、いよかんなどもよく食べていた。けれどいまは、年々種類が増えてきているので、何がなんだか分からない。

 一方で、グレープフルーツの消費が全国的に低迷しているといったニュースもあった。昔はグレープフルーツを輪切りにして、そこにはちみつを少し落として食べていた。酸っぱいけれど、はちみつの甘さ、そしてちょっとおしゃれな感じがしていたものだ。
 ところが最近は、フルーツも種類が増えている上、フルーツそのものの消費も頭打ちしている。その上、飲み薬のなかには、血管拡張、高脂血症用など、グレープフルーツで副作用が強く出る場合もあるそうで、忌避される傾向なのだそうな。

 口当たりのいい新種がどんどん出てきたら、昔からのフルーツはもっと苦戦するかもしれない。柑橘類でも、前は種がやたらと多いもの、苦みがあるもの、皮が分厚いものとかたくさんあったけれど、そういうものもだんだん見かけなくなってきている。
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