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2018年12月01日21:56

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11月の観た聴いた読んだ & その他

2018年11月の活動の棚卸し。

■■始めは”その他”の事項より。11月の日々の出来事、その備忘録として。

11/6 1999年から19年間使った冷蔵庫がダウン。
11/7 メーカーに電話。間違いなく故障である事、修理部品がない事が判る。
11/8 家電量販店Eで新しい冷蔵庫購入。11/9同、納品。
11/13 亡妻の月命日。翌日墓参り。
11/26 会社時代の同期会。浜松近在の11人集合、繁華街のH里にて。
11/30 ソファ修理上り、納品。本革は修理が可能。ひび割れや破れもきれいに治った。

■■11月の“観た”から
◆【映画】(含むTV放送,DVD)

ナシ

(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − 映画館等で観た数)。
タイトルの後ろは、監督ないし演出家。

◆【演劇・歌劇・舞踊】(含むTV放送,DVD)

ナシ

(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − 劇場で観た数)。
タイトルの後ろ( )内は作曲者,原作者等。その後ろは、指揮者/演出や振付家/演奏ないし演技団体。

◆【美術・展覧会】(含むTV放送,DVD)

75-68 光明山古墳
76-69 信康山清瀧寺
77-70 はしもとみお木彫り展「どうぶつ家族たちの物語」/ 平野美術館

(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − 美術館等で観た数)。
タイトルの後ろは、美術館,博物館,寺社、または、監督ないし演出,監修者。

・・・75~76は、11/6、天竜区二俣へ出かけて見学。
75 光明寺のある山の中腹にある「光明山古墳」は浜松市で最大の古墳として知られる。
草木がぼうぼうに生えていて、石碑も隠れてしまっていた。
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よく見ると判ると思うが、写真左下辺りに発掘調査の痕跡がある。
後日、発掘結果が新聞記事となった。以下、11/22の中日朝刊。
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前方後円墳の全長は83mにも及び、独自性のある埴輪も見つかった由。

76 その帰りに、二俣の街中にある「信康山清瀧寺(しんこうざんせいりゅうじ)」に寄った。
「しんこうざん」と読ませているが、徳川家康の嫡男信康(のぶやす)を祀っている寺だ。
NHKの大河ドラマでも採り上げられた、家康の正室築山御前と伴に殺される(切腹)事になった人物である。織田信長の命令によったものとの説もあるが、詳細は判っていない。
境内にあった石碑の文面をそのままコピーすると、以下の通り。
「信康は徳川家康の嫡男として、戦国時代の永禄二年(1559)三月六日、家康人質の今川家支配の駿河で生誕。
母瀬奈(築山御前)は関口義広の娘で、今川義元の姪に当たる。
信康は永禄十年(1567)五月、信長の娘徳姫(五徳)と結婚、共に九歳。
今川の血を引く築山御前と、今川を滅ぼした織田の娘の嫁舅の確執と、若夫婦不仲から、徳姫は天正七年(1579)父信長への十二箇条の手紙の中で、築山御前が武田と内通と書かれ、それが原因で信長は信康の切腹、築山御前の殺害を要求、同年九月十五日、信康は幽閉先の二俣城で切腹、介錯役の服部半蔵正成は何としても、刃を向けられず、検視の天方山城守通綱が介錯したと伝えられる。
享年二十一歳。
信康の類い稀な能力の、将来を恐れた信長厳命と云う通説のほか諸説はあるが、安泰・太平の世を築いた家康草創の頃の、信康夭折は徳川三百年の礎となった運命の若武者であったと言うことができるのではないか。」

寺の裏山には信康廟がある。写真は廟の入口とその奥。中に入る事はできない。
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77 はしもとみお木彫り展「どうぶつ家族たちの物語」/ 平野美術館
・会期 9/22~12/2

11/15、文芸大聴講の前に、平野美術館に寄った。
はしもとみお(1980- )は彩色木彫作家。専らあるがままの動物達を制作している。
15歳の時に阪神淡路大震災に遭遇し、獣医になる将来設計を変え、「動物の命」を表現する芸術家になったと言う。
写真撮影可となっていたので、何枚か撮ってきた。
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36点の木彫と、多数のスケッチで構成される。
動物には皆名前を付けている。それは彼女の愛情の印かもしれない。
オランウータンの名は「キュー」。

■■11月の”聴いた”から
◆【コンサート・歌劇】(含むTV放送,音声放送,DVD,CD)…但し映像を伴う歌劇鑑賞は“観た”に入れる。

40-11 第10回浜松ピアノコンクール オープニング・コンサート アレクサンダー・ガジェヴ
41-12 文芸大レクチャー&コンサート「サロンへようこそ」〜貴族の愛したバロック音楽 青島由香他
42~43-13~14 浜松国際ピアノコンクール 第3次予選(1日目,2日目) 牛田智大他12人
44~45-15~16 浜松国際ピアノコンクール 本選(1日目,2日目) ジャン・チャクムル他6人

(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − ホール等で聴いた数)。
タイトルの後ろの( )内は作曲者,原作者等。その後ろは、指揮/演奏者等。

・・・全て11月に個別タイトルで日記を書いているので、興味のあるものは、日記をご覧頂けたらありがたい。

◆【話芸】(含むTV放送,音声放送,DVD,CD)

ナシ

(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − ホール等で聴いた数)。

◆【講演他】(含むTV放送,音声放送,DVD,CD)

40~43-35~38 大聴講[保存と修復] 第6~9回/杉山知太郎
44-39 文芸大レクチャー&コンサート「サロンへようこそ」〜貴族の愛したバロック音楽/上山典子
45-40 浜松国際ピアノコンクール 委嘱作品作曲家講座/佐々木冬彦

(*)各行頭の数値は今年の通算本数、(総数 − 生で聴いた数)。

・・・全て11月の日記に記述あり。日記参。

■■11月の”読んだ”から
◆【書籍】

35 [芸術新潮]’18.10月号特集「フェルメールの静かな革命」 青木敏郎,尾崎彰宏他
36 『日本史の内幕』 磯田道史

(*)書名の後は、著者,寄稿者,監修ないし編集者。

・・・35は、フェルメール展を観る予習として読んだ。同展は1月に行く予定。

36は、中公新書2017年10月発行。
副題「戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで」。
読み易いエピソード集であるから、気楽に読めば良い。項目は60以上に及ぶ。
磯田がどのようにして古文書と出遭ってきたかが活き活きと書かれている。
歴史の本論については、ここで取り上げた物事をベースに、学術書が編まれる事を期待したい。

■■その他
◆アスレチックジム

・行った回数  7 / 91回
・walk & runの距離 25.7 / 317.1km
 
(*)共に数値は、11月 / 今年通算

・・・11月は、浜松国際ピアノコンクールで忙殺され、各項目で「ナシ」が多くなった。同様に、ジムに行く回数も制約された。
週1回のK整形外科で指示される腰のリハビリエクササイズは、自宅で毎日やっている。

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<細目別、年間通算数値の集計>
■■観た
・映画 総数=映画館+TV放送,DVD  25=13+12
・演劇 総数=生+TV放送,DVD       6=4+2
・歌劇 総数=生+TV放送,DVD       3=0+3
・舞踊 総数=生+TV放送,DVD       3=3+0
・美術・展覧会=美術館+TV放送,DVD  77=70+7
■■聴いた
・コンサート 総数=生+放送,DVD,CD  45=16+29
・歌劇 音声放送,CD              0=0+0
・話芸 総数=生+放送,DVD,CD       2=2+0
・講演 総数=生+放送,DVD,CD      45=40+5
■■読んだ
・書籍                 36
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2018年12月からの希望的計画
■■観たい
◆【映画】
12/1~14『運命は踊る』,『ポルトの恋人たち』『菊とギロチン』『祈り』『止められるか、俺たちを』『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』『アンダー・ザ・シルバーレイク』『タリナイ』『ピアソラ 永遠のリベルタンゴ』

◆【演劇・歌劇・舞踊】
12/11 同 英国ロイヤル・オペラ《オテロ》(ヴェルディ)
’18.1/15 NHK-BS[プレミアムステージ]演劇『リチャード三世』
2/12 NHK-BS[プレミアムシアター]チューリヒ歌劇場《ウェルテル》(マスネ)
2/19 同 英国ロイヤル・バレエ《ウルフ・ワークス》
3/5 NHK-BS[プレミアムステージ]演劇『管理人』(ハロルド・ピンター)
9/10 NHK-BS[プレミアムステージ] 英国ロイヤル・オペラ《アンドレア・シェニエ》(ジョルダーノ)
’19.2/15~16 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻(仮)』/穂の国とよはし芸術劇場PLAT

◆【美術・展覧会】
10/2~12/9 マルセル・デュシャンと日本美術/東京国立博物館
10/5~’19.2/3 フェルメール展/上野の森美術館
10/6~1/20 「カタストロフと美術のちから展」/森美術館
10/7~12/24「ロシア絵画の至宝展」/東京富士美術館
10/17~’19.2/11 フィリップス・コレクション展/三菱一号館美術館
10/27~1/20 ムンク展/東京都美術館
11/23~1/27 トレチャコフ美術館所蔵による「ロマンティック・ロシア」展/Bunkamuraザ・ミュージアム
'19.1/5~3/24 「起点としての80年代」展/静岡市美術館
1/12~2/24 佐藤玄々展 /碧南市藤井達吉現代美術館
2/9~4/7 「奇想の系譜展」/東京都美術館
3/14~6/9 「ラファエル前派の軌跡展」/三菱一号館美術館
4/23~7/10(7/23~10/14)「クリムト展」/東京都美術館(豊田市美術館)
4/24~8/5 ウィーン・モダン/国立新美術館

■■聴きたい
◆【コンサート・話芸・講演他】
DVD『桂枝雀落語大全』(全40集)
4/15 同 N響第1879回定期公演 交響曲第7番《夜の歌》(マーラー)
7/22 NHK-Eテレ[クラシック音楽館]N響第1887回定期〜新古典主義時代のストラヴィンスキー
9/9 NHK[クラシック音楽館]「ラトル&ベルリン・フィルフェアウェル・コンサート」
10/1 NHK-BS[プレミアムシアター] エストニア・パルヌ音楽祭2018
10/14 NHK[クラシック音楽館]N響第1892回定期〜シベリウス特集
12/3 NHK-BS[クラシッククラブ]小山美知恵&アルティ弦楽四重奏団演奏会
12/9 TBSK管弦楽団第9回定期演奏会/ミューザ川崎シンフォニーホール
’19.2/24 N響定期演奏会/愛知県芸術劇場コンサートホール P・ヤルヴィ
4/21 東京交響楽団第669回定期演奏会/サントリーホール 秋山和慶/藤田真央

■■読みたい
◆【書籍】
『絶滅の地球誌』『日本画とは何だったのか〜近代日本画史論』『炎の来歴』『TIMELESS』『異形の明治』『編集者 漱石』『昭和の怪物 七つの謎』『国体論 菊と星条旗』
 
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