mixiユーザー(id:12784286)

2018年09月22日20:19

322 view

【音楽】 最近購入したCD

最近購入したCDは2枚ほど。

●ニルス・ゲーゼ (1817-1890、デンマーク)
 ・ピアノ三重奏のためのノヴェレッテ
 ・弦楽四重奏曲 ヘ短調
 ・弦楽五重奏曲 ヘ短調

   アンサンブル・ミッドヴェスト              (2015、2016、2017録音、cpo)

CPOから出ているアンサンブル・ミッドヴェストによるゲーゼ室内楽集のVol.4である。ノヴェレッテはすでに聴いたことがある曲だが、ヘ短調の弦楽四重奏曲、弦楽五重奏曲はこのCDが初めてである。ゲーゼの室内楽は素敵な作品が多く、このCDに収められている曲も、室内楽の魅力が凝縮したような作品である。ヘ短調の四重奏曲が特に気に入った。冒頭からぐっと引き寄せられ、最後まで素晴らしい音楽に浸ることが出来る。同じヘ短調の五重奏曲も素晴らしく、1楽章のみの曲だが、しみじみと聴き入る作品だ。未聴のゲーゼの室内楽作品はまだあると思うが、このシリーズをコンプリートしていけば聴けるだろう。


●カレヴィ・アホ (1949-  、フィンランド)
 ・ソプラノ・サクソフォーンと室内管弦楽のための協奏曲
 ・木管楽器とピアノのための五重奏曲
 ・ソロI〜ヴァイオリンのための

   ヨン・ストゥールゴールズ指揮ラップランド室内管弦楽団
   アンデシュ・パウルソン (ソプラノ・サクソフォーン)
   ヴァイノ・ヤルカネン (ピアノ)/ラップランド室内管弦楽団員
   ヤーコ・クーシスト (ヴァイオリン)           (2015/2017録音、BIS)

アホの協奏曲作品で、未聴のCDがあったので購入。ソプラノ・サクソフォーン協奏曲は、序奏のソプラノ・サクソフォーンのソロによるメロディーから印象的だ。幻想的で神秘的でもある3楽章構成の作品である。五重奏曲は、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノの編成である。4楽章構成の作品で、ピアノと管楽器による室内楽ということもあるのか、なかなか面白く聴ける作品である。「ソロI」は、アホがいろいろな楽器のために書いた一連の独奏曲シリーズの最初の作品で、これは1975年と若い頃の作品。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年09月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30