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2018年04月07日23:52

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シスカンパニー「ヘッダ・ガブラー」

作:ヘンリック・イプセン翻訳:徐賀世子 演出:栗山民也 シアターコクーン 初日、ベテランしかいないので仕上がっているが遊びがない。悪く言えば平板。本戯曲の肝のラストのヘッダの自殺シーン本作では銃声〜大鏡の向こうに浮かび上がる自らのこめかみに拳銃を押し当てる姿の登場迄の間(タメ)が無く、恰もステージマジックのように見えてしまうのは疑問。僕の最初のヘッダガブラーはハンガリー演出家作品では庭に通じるガラス戸のヘッダは向こうに現れ銃声後ガラス戸を赤い布を落として視界を遮り、ラストシーンの準備として内装は全て緑色で用意していて、特筆する出来ではあった。

高明なガブラー故将軍の娘ヘッダ・ガブラー:寺島しのぶ…新婚旅行から帰ってきたばかり夫学者のイェルゲンに退屈してると堂々と口外する。ブラック判事が夫婦間に侵入しようとしても満更でもない。昔の恋人作家レイエルトと彼の口述筆記者テアを嫉妬し、二人の子供とも言える傑作原稿を燃やしてしまう。

研究対象の蔵書にしか眼がない学者イェルゲン・テスマン:小日向文世…世間ずれした僕ちゃん

身持ち崩した風な作家レイエルト・レーヴェボルク:池田成志…イェルゲンとは同大学出身で次期教授を争う実力の持ち主。

エルヴェステード夫人(テア):水野美紀…家庭教師をしていた家に親ほど歳の違う当主の後妻に入る。レイエルトとは文学上は同志だが、深い仲かもしれない。少なくともヘッダは妬いている。

ミステスマンイェルゲン叔母:佐藤直子…寝たきり姉イーリを看護する。
テスマン家古参メイドベルテ:増井裕子…当主の嫁ヘッダを批判的に見ている。

ヘッダとは訳知り仲ブラック判事:段田安則…職業上の知りえる警察内部情報を意図的にヘッダに伝えている。それ故にヘッダの行動をコントロールしている。
フォト

定価\9000購価\4500評価\7000C列17番…XAXBXC列潰して斜め張り出し舞台。我々(マイミクAさんと)の前は直角先端真正面に当たり役者達が視線にぶつかる位置。下手舞台長辺は階段状其の先客席側は庭。舞台奥側は下手には天井まである窓と玄関に通じるドア、中央には大鏡(実際には半透鏡)其の遥か上方にガブラー将軍の肖像画、其の上手には寝室に通じる大きめの開口部。更に上手の壁の前に文机。舞台中央に。薪ストーブ、赤い長椅子二つ。
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