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2017年11月27日23:43

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管理人

作:ハロルド・ピンター 翻訳:徐賀世子 演出:森新太郎 @シアタートラム

舞台:雨続きのロンドン西郊おんぼろアパートゴミ屋敷。

ニック(弟):溝端淳平…髪形リーゼント風革ジャントラック野郎?時折兄の部屋を掃除しに来る。兄の部屋を片付け、内装を綺麗にして高く貸し出したい。その時はデーヴィスを管理人にしたいと提案する。

アストン(兄):忍成修吾…スーツを着てコートを羽織っている。デーヴィスを自分の部屋(ゴミ屋敷)に連れてきた。ガラクタを集めてきてはゆっくり修理するのが趣味。デーヴィスもその一種かも?其のデーヴィスに管理人をしないかと提案する。昔、精神病院入院し、ロボトミー術を受けた事を寝ぼけて独白する。優しそうな頭弱い内股歩き青年役の忍成へ拍手。

デーヴィス(老人):温水洋一…食堂を首になり住む所も失った中々働こうとしない弁解がましいホームレスの老人。兄・弟から交互に一方的に情報を押し付けられる立場。最初は兄に感謝していたが、弟の地に足のついた儲け話に惹かれてゆく。だが、弟は兄を追い出す訳でもなく兄を貶すデーヴィスは自ら出て行く羽目に。或る意味適役過ぎて。
フォト

定価\6500購価\6000評価\7500E列四列目10番真ん中…美術:香坂奈奈…目の錯覚を利用した遠近法強調奥深い鰻床舞台其の奥に窓。天井雨漏痕シャンデリアならぬバケツが天井中央にぶら下がる。下手アパート階段室へ出るドア手前に暖炉。ドアの奥側にはガラクタを経てデーヴィスのベッド。その向こうにガスレンジ窓上手奥には渦高く積まれた新聞紙束。ペンキ缶棚。上手手前がアストンのベッド。

ピンターの戯作は解釈の自由度が高い。
弟(悪魔或いは野心)兄(天使或いは良心)に揺れる老人(観客)なのか?

ミックとデーヴィスのダイアローグ、アストンとデーヴィスのダイアローグが暗転で切り替えられ、続いて行く。弟ミックと兄アストンは最後に僅かに二、三言を交わすだけで戯曲は終わりは告げる。

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