上演台本・演出:鈴木勝秀 @アトリエファンファーレ高円寺
スズカツさんのライフワークであるウェアハウス シリーズ…エドワード・オルビーの『動物園物語』をベースにしてバリエーションシリーズである。前シリーズウェアハウスcircle←演劇集団円ヴァージョン8名を僕は観て気に入っている。出演者一気に若返ってイケメン化した。劇場は狭い地下室で戯曲世界そのもの。
舞台:取り壊されるのが決まった教会の地下室…暗唱の会(文学作品を覚えて大きな声で朗詠する)に使われている。
三人の登場人物が三作品を朗詠するシーン自体が観物である。()内は前シリーズcircleでの配役
知的で狂気に満ちた若い男シタラ:味方良介(橋爪功)…エドワード・オルビー『動物園物語』朗詠…『at home, at the zoo』で大森南朋が演じたのも、焦点の合わない狂人もよかったが、イケメンのキレキレ狂人でよい。
人生に自信無さげな中年男エノモト:佐野瑞樹(金田明夫)…アレン・ギンズバーグ『吠える』朗詠…シタラから免許証見せられ、お返しに自分の免許証を見せて、住所や年齢を覚えられてしまう。
世渡り上手な区役所員テヅカ:猪塚健太(佐藤銀平)…『カモメのジョナサン』朗詠…暗唱の会への代替に公共施設を貸せないとエノモトへ告げ他の皆さんにお伝えくださいと厄介事を押し付け、スマホを見て、練馬区で通り魔事件の発生が起こったらしいと呟き、退場。
定価\7500購価\7000評価\8500C列3番下手端…美術:中村公一…下手奥教会入り口(古ぼけた木枠のみ)中央奥長椅子、上手奥開かない鉄製扉、その手前硬い椅子?箱?中央に背板が猫型にくり抜いた椅子(画像2)、証明に当てられその影が時に奥壁に大写し。もう一脚背板に魔術的な文様が刻まれている。天井から無数のフィラメントが見える透明電球ぶら下がる(画像1)
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