今日は、本家の結婚式があった。ジューンブライド、六月の花嫁とは憧れではあっても、梅雨真っ盛りな日本では当日まで空と睨めっこしながらのこととなる。
本日の香川は、予報で曇りのち雨。降水確率も時間とともに上がっていく。私は、何だかよく分からないけれど裏方役として、続柄からすればまず呼ばれない挙式の段階から参加することとなった。(はとこ・またいとこ・父方の従兄弟の子ども)
ネックは、午後に神社で執り行われる野外での写真撮影。
移動も、県下を横断するようなかたちで、なかなかタイトだった。親戚が多数集まると、みんな遠慮して動かなくなる。「〇〇さん、お先にどうぞ」「いえ、××さんのほうこそ」という譲り合いが続くからだ。そしてタイムキーパーとしては、この馴れ合いに手を焼く。
さらに意味不明なのが、またいとこではあっても新郎とは面識もあるのに対して、私が先導しないといけないのは新婦側で、もちろんこれまで会ったことも話したこともない。
そんなわけで、不安だらけのなか、今日という一日が始まった。
結果からすれば、雨は披露宴が終わる頃に降り出したので、何とか天気も持った。往復30kmの挙式→披露宴も、時間は押しまくり、予想どおり「どうぞ、どうぞ」はあったけれど、何とかなった。そもそも新婦側は統制がとれていて、先導もしやすかった。
しかし、六月に結婚式をしたがるのは、普通に考えて誰もやろうとは思わない時期だけれど、敢えてヨーロッパ的なイメージを植え付けることによって、閑散期にさせないブライダル業界の陰謀ではないかと思わずにはいられない。そもそも神式にジューンブライドなんて関係あるのか。
まあしかし、先週は我が家の七回忌、そして今週は本家の挙式。無事済ますことができて、私も肩の荷が下りた気分だ。日曜はどうせ雨だし、ゆっくり休んで週明けからは新たな日常にしていこう。
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■あす日曜 梅雨前線活発 滝のような雨
(日本気象協会 - 06月24日 16:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=4636679
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