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2017年06月01日11:37

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自転車の安全対策

 先日、自動車同士の接触事故に目の前で遭遇した。十字路で軽トラがまず直進していたところに、軽自動車が横腹に突っ込むというかたち。私は、二台の動きがよく分かるところを歩いていたので、「ああ、このままだとぶつかる」と思っていたら、案の定そうなってしまった。
 幸いなことに、両者ともにスピードは出ておらず、軽トラもぶつかったところは運転席の後ろ。軽自動車も運転手と助手席の人は無事だった。見通しが必ずしも悪くないところでも、運転やタイミングによってこういう事故が起きる可能性は常にある。

 もっとヒヤリとするのは、自転車だ。無灯火、イヤホン、もっとひどいのになるとスマホを眺めながら運転している人もいる。車道の逆走、徐行せずに歩道を走ること、十字路などでブレーキかけずに曲がること。飲酒運転。歩行者や自転車同士での接触事故も増えている。

 私は長い間、自転車に乗ってこなかったけれど、数年前にロードバイクを買ってからというもの、自転車のルールやマナーについて知る機会が増えた。自分自身、どのように乗れば安全かということへの関心が高まったからだ。

 たとえば、誰も歩いていない歩道がずっと続いていても、自転車は車道を走らなければならないのか。大きな交差点でしばしば見かける地下道や歩道橋。ロードバイクであっても、降りてこれを利用すべきなのか。時と場所に応じて臨機応変にすればいいのか、ルールを遵守すべきか。このあたりは、なかなか難しい。

 ただ、明らかに危険なものや、安全対策のため望ましいものもある。上で述べたもの以外でも、たとえばヘッドライトを点滅させることは、歩行者や自動車の視界を狭くさせやすくなること、ヘルメットの着用などである。ロードバイクだと、ついスピードを出したくなるけれど、交通量の多いところや見通しの悪いところなどには不向きだ。車体が軽いだけ、自動車と接触したら大怪我だけでは済まないこともあるし、スピードが出るぶん、歩行者にぶつかったら大きな加害責任を問われかねない。

 そうは言っても、若いころの自分が果たしていまと同じくらい、安全に配慮して自転車に乗っていたのか。そう言い切る自信はない。だとすれば、そういう人たちに危険運転や安全対策について、意識する機会を設ける必要もあるだろう。
 誰だって事故は起こしたくないし、怪我もしたくないしさせたくない。

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■自動車ドライバーも驚愕する自転車の迷惑運転 「車道で逆走」「スマホみながら走行」
(キャリコネ - 06月01日 07:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4599431
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