●ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827、ドイツ)
[1]
・交響曲第1番
・交響曲第4番
[2]
・交響曲第2番
[3]
・交響曲第3番「英雄」
[4]
・交響曲第5番
・交響曲第6番「田園」
[5]
・交響曲第7番
・交響曲第8番
[6]
・交響曲第9番
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団
アネッテ・ダッシュ(ソプラノ)/ダニエラ・シンドラム(メゾ・ソプラノ)
クリスティアン・エルスナー(テノール)/ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
バイエルン放送合唱団 (2005録音([1]〜[4]、[6])、2006録音([5])、OEHMS)
今さらなベートーヴェンの交響曲全集だが、気になっていたスクロヴァチェフスキ/ザールブリュッケン放送響の録音を購入した。ひととおり聴いてみたが、やはり素晴らしい。1枚目の第1番から早めのテンポだが、ほぼ全てが快速演奏であり、余計な音は一つもないという訳で、きびきびと演奏されるベートーヴェンは実に心地よい。第6番「田園」の第2楽章だけゆったりしたテンポに感じるが、それが意外と新鮮。第9番はまあ普通かなと思っていたら、第4楽章の合唱が素晴らしい。これは買って正解の全集である。
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