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2016年10月12日22:07

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【音楽】 最近購入したCD (10月上旬)

10月になって購入したCDは3枚。

●エルランド・フォン・コック (1910-2009、スウェーデン)
 ・交響曲第3番
 ・交響曲第第4番「シンフォニア・セリア」
 ・衝撃
 ・ノルディック・カプリッチョ

   ペール・ハンマシュトレム指揮スウェーデン放送交響楽団  (2011/2013録音、BIS)

コックの交響曲第2番はかなり気に入っているが、3番、4番をまだ聴いていなかったことに気付き、CDを購入。2011年になって世界初録音らしい。作曲家の生没年から予想されるような難解なゲンダイ曲ではなく、スッと入ってくるような音楽で、メロディーを重視した作曲家らしい、聴きやすくきれいな音楽だ。第4番は「シンフォニア・セレア(厳粛な交響曲)」というタイトルのように、やや重いところもあるが、良い曲である。代表作の「ノルディック・カプリッチョ」は、冒頭のティンパニ連打からして、スカッといい感じ。


●アレクサンドル・アリャビエフ (1787-1851、ロシア)
 ・ピアノ三重奏曲 (未完)
 ・ヴァイオリンソナタ
 ・ピアノ五重奏曲
 ・ピアノ三重奏曲

   ベートーヴェン・トリオ・ボン
   アルトゥール・チェルモノフ (ヴァイオリン)//ウラジミール・バベシュコ (ヴィオラ)
                                           (2015録音、CAvi)

先月に続き、アリャビエフの作品のCDをもう1枚購入。室内楽集である。これがまた素晴らしい。「ロシアの室内楽」から勝手にイメージしていたものとは雰囲気が違い(?)、洗練された音楽という感じで、知られざる名曲といってもいいと思う。たまたま聴いたコンサートで名前を知ったばかりの作曲家だが、他にもいろいろ聴いてみる価値がありそうだ。


●ドラ・ペヤチェヴィチ (1885-1923、クロアチア)
 ・大オーケストラのための序曲
 ・ピアノ協奏曲
 ・ピアノと管弦楽のための協奏的幻想曲

   安達朋博( ピアノ)/井上喜惟指揮ジャパン・シンフォニア     (2015録音、Altus)

2015年9月28日に杉並公会堂で行われた演奏会のライブ録音。収録されているのは、当日のバルトークとアンコール演奏を除いた、ペヤチェヴィチの作品を3曲である。当日も生で聴いており、大変素晴らしい演奏会だった。詳細はこちらのとおり。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1946493775&owner_id=12784286
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