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2016年09月22日17:33

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【日常】 ペンスケッチ展@青山

「秋分の日」の今日は雨で、時折激しく降るし風も強いという日だったが、午前中所用で出かけたついでに、青山一丁目まで行った。青山一丁目駅構内にあるパスタ屋で食事をしたあと、「サイト青山」へ行く。知らないと素通りしそうな目立たない入口だが、中に入る。

現在ここで「ペンスケッチ展」なる写真展を行なっている。といっても大袈裟なものではなく、「昭和の名機ハーフ判フィルムカメラ=オリンパス・ペンで撮った作品を展示する」という写真展である。

「作品の優劣を比較するコンテストやコンクールではありません。カメラコレクションを披露し自慢する場でもありません」というのも好ましい。

昔うちにもハーフ判カメラがあって愛用していたが、もうないはず。いや、まだあったかな? 実家に帰った時に探してみよう。でも、あったとしても、もう壊れて使い物にならなくなっているかも。

ハーフ判のカメラは、フイルムを2倍に使えるし、うちにあったのはもともと高級なカメラではないので、気軽に撮影出来るのもよい。もちろん撮った写真は縦長である。

さて、写真展の方だが、さすがみなさんうまい。やたら凝り過ぎて何を撮っているのか分からないような「芸術写真」は好まないが、今回出展している21人の方々は、良い写真ばかりである。もちろん、ただシャッターを押せばいいというものでもなく、撮影者の個性があらわれるのである。

白黒写真で良い写真だなと思ったのは、佐藤広昭さんの作品。「絵になる風景」をうまく撮っている感じである。撮影者は女性かなと思ってみたら、たしかに女性の名前だった宇津木りえさんの作品も面白い。今日会場にいらした小泉雅一さんの横浜の朝、昼、夕、夜のカラー写真も良かった。

印象的だったのは大竹誠さんの作品。これは今回の写真展の絵ハガキにも使われていた。そして、田中晴夫さんの作品は、「森(1)」と「森(2)」。写真の中に写真。すごく面白い構図で、これは素晴らしい。

最近は、フイルム写真を撮ることはほとんどなくなってしまい、デジカメオンリーになっているが、たまにはフイルム写真もいいかなと思い始めたところ。でも、カメラがない...
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