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2015年08月30日20:02

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海老名と厚木

 海老名は、神奈川県央に位置していている都市で、小田急・相鉄、そしてJR相模線の駅がある。相鉄の海老名駅は、横浜とを結ぶ路線の終着駅であり、小田急は新宿・箱根を結ぶ路線の間に位置する。JR相模線の海老名駅は、二私鉄駅とはやや離れたところにあり、開業したのも1987年と遅い。もともと相模線は相鉄が有していた路線を戦中期に国有化したものである。

 神奈川県央の地方都市的位置づけであったものの、交通の便もよく、近年では再開発が続いている。相鉄も、渋谷駅乗り入れに向けた工事を進めており、ベッドタウンとしての利便性もさらに向上するとみられている。

 この一方で、それまで県央の中核を担ってきた隣町の厚木が地盤沈下してきている。自治体の人口規模こそ、厚木市のほうが大きいものの、近年の増加数は海老名市のほうが多いのも、これを物語っている。

 海老名駅は、すでに触れたように小田急・相鉄とJR相模線が離れていた。しかしその間にあった用地に商業施設や高層マンションを建てることによって、乗り換えもしやすくなるだろう。郊外には田園風景も残っていて、暮らしやすい環境も整っている。


 周辺開発が進むことによって、人口減少社会にあってもさらに都市の規模が拡大することも期待できる。ただ、それゆえに周辺との地域間格差が広がる可能性も否定できない。

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海老名駅の周辺開発が決定、2025年に向け複合施設や高層マンションを計画
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=63&from=diary&id=3591278
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