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2015年08月17日00:39

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事故、怪我の要因そのものを減らすこと

 年齢にもよるのだろうけれど、イヤホンで音楽を聴くということは、外部の聴覚を遮断していることと同じなので、気配や動きに気づくタイミングが遅れがちになる。死角にはなっているけれど、自動車の接近などを音で察知することはよくある。それがないと、一瞬の動作の遅れを招き、場合によっては大きな事故や怪我を起こす可能性が高くなる。

 また、イヤホンそのものが、たとえば耳から離れてしまったとき、配線が車輪などに絡まってしまったときも、転倒や接触事故につながりやすい。法的な問題や責任については、各都道府県によって判断が異なる場合もあるが、民事の責任においてはそれらの要因も加味されて、損害賠償につながることも十分に考えられる。

 私も、高校生の頃は、イヤホンをして自転車で通学していた。ひと山越えるために、山道を走るだけだったので、人ごみの多いところを通る機会は少なかった。そして幸いにも大きな事故を起こすこともなかった。
 けれども、それから二十年経ってロードバイクに乗るようになると、視覚はもちろん、聴覚もしっかりしていないと、咄嗟の動きに遅れが生じるような気がする。反射神経が鈍っている証拠かもしれない。あるいは、若さゆえにそうしたことをあまり気にしなかったのかもしれない。

 法的な問題、賠償責任の軽重はともかくとしても、誰だって事故は起こしたくないし、怪我もしたくない。そう考えると、そのようなトラブルにつながりそうな事柄は、なるべく防ぐべきだろう。イヤホンなど、ながら運転で少しでもヒヤッとした経験がある人は、やはりそうしたことをやめることで、事故そのものの懸念を減らすことができるように思う。

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■イヤホンで音楽を聴きながら「自転車」運転ーー人をはねてしまった場合の責任は?
(弁護士ドットコム - 08月16日 10:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3568545
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