「今年は新たなCD購入は控え目にする」と前に書いたような気がするが、絶対に買わないとは書いていないし、実際、かなり控え目(?)なのだが...
4月前半で新たに購入したCD。
●アルベール・アイブレクツ (ベルギー、1899-1938)
[1]
・木管五重奏とピアノのための組曲
・パストラーレ
・木管五重奏曲
ベルギー王立モネ劇場木管五重奏団/L.ブロンデール(ピアノ)/T.ファン・ハステル(ピッコロ)
[2]
・チェロとピアノのための小協奏曲
・フルートとヴィオラのためのソナチネ
・パストゥレル(田園恋愛詩)
S.ワルニエ(チェロ)/L.バムス(ピアノ)/C.ブリュネール(フルート)
Y.コルトフリント(ヴィオラ)/P.ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
(2011/2012録音、cypres(2枚組))
知られざる近代ベルギー作曲家の室内楽作品集。なんとなく聴くとよく分からないような曲でありながら、なぜか不思議な魅力を持った作品集という感じか。フルートとヴィオラの二重奏曲って他にあるかな?
●ラース=エリック・ラーション (スウェーデン、1980-1986)
・晩秋の葉
・弦楽四重奏曲第1番
・弦楽四重奏曲第2番
・弦楽四重奏曲第3番
ステンハンマル弦楽四重奏団 (2008録音、Daphne)
持っていそうでまだなかったCD。曲も演奏も私好みに合うのはいうまでもない。「晩秋の葉」は季節はずれだが、春に聴いてもいい曲。
●ヨアヒム・ラフ (スイス、1822-1882)
[1]
・弦楽四重奏曲第2番
・弦楽四重奏曲第3番
[2]
・弦楽四重奏曲第4番
・弦楽四重奏曲第8番「カノン形式の組曲」
マンハイム弦楽四重奏団 (2007/2006録音、cpo(2枚組))
このCDで初めて聴いた曲ばかりだが、どれも結構いい感じの曲。この中では第4番が気に入った。第2番もしみじみと良い。
●三善晃 (日本、1933-2013)
[1]
・ピアノ協奏曲
・ソプラノとオーケストラのための決闘)
・ヴァイオリン協奏曲
・弦楽四重奏曲第2番
若杉弘指揮 読売日本交響楽団/本荘玲子(ピアノ)
瀬山詠子(ソプラノ)/江藤俊哉(ヴァイオリン)/巖本真理弦楽四重奏団
[2]
・変容抒情短詩
・祝典序曲
・ヴァイオリンソナタ
・フルート、チェロ、ピアノのためのソナタ
・交響三章
若杉弘指揮 読売日本交響楽団/黒沼ユリ子(ヴァイオリン)/三善晃(ピアノ)
小出信也(フルート)/黒沼俊夫(チェロ)/小林道夫(ピアノ)
渡邊曉雄指揮 日本フィルハーモニー交響楽団
(1968/1969/1970/1981録音、ビクター/タワーレコード(2枚組))
改めて聴くと、良い作品だなと思うものもある。2枚目は結構気に入った。1枚目に収められているピアノ協奏曲も改めて聴くと名曲。
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