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2014年12月29日23:22

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年末は胃腸が弱る

 年末年始なのだから、食べたいものを食べればいいのだけれど、オッサンになるにしたがって脂っこいものは胃が敬遠するようになってきた。ただでさえ、師走は忘年会、クリスマスとイベントが続くし、急に寒くなって体調管理も難しくなる。

 冷蔵・冷凍もできるのだから、寿司や刺身といった生ものでも鮮度を気にする必要はなくなっている。ただ、昔はおせち料理も保存の利くようなものだったから、鯛も昆布締めに、根菜類も煮物にしていた。そういう制約が、かえってその時期ならではの味を生んでいたようにも思う。

 大晦日から正月は、帰省などで家族一同が集まる機会でもある。そうなると、大勢でワイワイ楽しめる料理が好まれるのも確かだろう。そういえば我が家も、鳥の水炊きをしようといって、鶏がらを使って前日からスープを作ったこともあった。家族で鍋を囲みながら、歓談したり、テレビを眺めたりするのも、いい思い出になる。

 ただ、胃腸が弱っているときは、やはり温かい蕎麦が一番かもしれない。うどん県の香川でも、この日は蕎麦を食べる人が多い。うどん屋さんでも蕎麦の注文がぐっと増える。また、横浜の蕎麦屋さんは前日から仕込みをはじめていて、外に天ぷらの香ばしい香りが漂う。開店前から長蛇の列というのも大晦日の風物詩である。

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