■■11月の“観た”から
◆【映画】(含むDVD,TV放送)
57〜60『スコラ(schola)坂本龍一 音楽の学校』古典派編(第1〜4回) 石原淳平
61-29『未来を生きる君たちへ』スサンネ・ビア
62-30『黄色い星の子供たち』ローズ・ボッシュ
63-31『エッセンシャル・キリング』スコリモフスキ
(*)タイトルの前の数字は今年の積算ナンバー、total数 - 映画館で観た数。タイトルの後ろは、監督ないし演出家。
・・・全7本。映画館で観たのは、その内3本。
57〜60の概要は、10月の日記「坂本龍一と高峰秀子」の中で触れている。
他については、11月の日記で個別に書いています、興味のある方は、日記をご覧下さい。
◆【演劇・オペラ・バレエ他】(含むDVD,TV放送)
22演劇『父と暮せば』(井上ひさし) 鵜山仁/こまつ座
(*)タイトルの後( )内は作曲者,原作者等。その後ろは、演出/指揮/演奏の順。
・・・22は、NHK-BS<プレミアムシアター>で10/1に放映されたもの。昨2010年4月に亡くなった井上ひさしの追悼記念。
2011年8月、紀伊國屋サザンシアターで行われた劇団こまつ座第94回公演のライヴ収録。
作 井上ひさし
演出 鵜山仁
音楽 宇野誠一郎
美術 石井強司
出演 辻萬長,栗田桃子
原爆がもたらした悲惨さの多面性と父娘愛を描いた名作で、こまつ座では繰り返し演ぜられてきている。
2004年には、黒木和雄によって映画化もされた。原田芳雄と宮沢りえが父娘をやった。私は2006年11月に見ている。以下参。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=280872900&owner_id=3341406
映画も良かったが、この舞台も大変素晴らしい。
機会があれば、是非多くの方に観て頂きたいと思う。戦争の愚劣さを声高に叫ぶのではないが、心に深く沁みる。
◆【美術】
15「モーリス・ドニ〜いのちの輝き、子どものいる風景」展/損保ジャパン東郷青児美術館
16「感じる服：東京ファッション現在形」展/東京オペラシティ・アートギャラリー
17「寺田コレクションの若手作家たち」展/ 同
18「上西エリカ展」/ 同
19「ウィーン工房1903-1932〜モダニズムの装飾的精神」展/パナソニック電工汐留ミュージアム
20「Kusama's Body Festival in 60's 展」/ワタリウム美術館
21「世界遺産ヴェネツィア展〜魅惑の芸術―千年の都」/江戸東京博物館
22「プラド美術館所蔵 ゴヤ〜光と影」展/国立西洋美術館
23「ウィリアム・ブレイク版画展」/ 同
24「トゥールーズ=ロートレック展」/三菱一号館美術館
25「内山正己作品展」/初山宝林寺
26運慶 阿弥陀如来坐像他全5体/願成就院
27「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展/静岡市美術館
・・・13件、これ全部が、11月の鑑賞だとは、我ながら驚く。
15〜24が、11/3〜4の1泊上京で観たもの。愉しく充実した小旅行で、美術館だけでなく、その間の行程や光景,食事等、心に深く残っている。
26〜27は、伊豆・静岡日帰り小旅行にて。
11月の日記を読んで頂ければ、それらが私の琴線にどう触れたか、きっとご理解頂けるだろう。
25は、知人の絵の先生の個展。近くの名刹、宝林寺での展覧は珍しい。
■■11月の”聴いた”から
◆【コンサート・講演他】(含むCD,放送)
75〜77文芸大聴講<西洋美術史��>�Α銑�立入正之
78講演「音楽アラカルト/作曲家〜愛と哀しみの人生」飯守泰次郎
79-15相曽賢一朗ヴァイオリン・リサイタル2011
・・・78は、浜松市主催の講座「音楽アラカルト」シリーズから、11/5に音楽工房ホールで行われた指揮者飯守泰次郎の講演。
彼の得意のレパートリーからベートーヴェンとワーグナーをピックアップ、女性との恋愛が彼等の音楽にどんな影響をもたらしたか、竹森道夫(音楽アラカルト監督,サントリーホール・シニア・プロデューサー)と対談。
それ以外は全て11月の日記に記述。
■■11月の”読んだ”から
◆【書籍】
30『世界遺産 ヴェネツィア展〜魅惑の芸術・千年の都』図録 ジャンドメニコ・ロマネッリ著
31『もっと知りたい ロートレック〜生涯と作品』高橋明也監修,杉山菜穂子著
32「トゥールーズ=ロートレック展」図録 高橋明也監修・執筆
33『わたしの渡世日記(下)』高峰秀子著
(*)書名の後は、著者,寄稿者,監修及び編集者。
・・・11月の日記参。
30、共同執筆 京谷啓徳他、2011年東映/TBS発行
31、2011年6月東京美術初版発行
32、共同執筆 ダニエル・ドゥヴァング、2010年10月三菱一号館美術館発行
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12月からの希望的計画
■■観たい
◆【映画】
『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』『ハロルドとモード〜少年は虹を渡る』『リッキー』『隠された日記〜母たち,娘たち』『冬の小鳥』『乱暴と待機』『エリックを探して』『黒く濁る村』『白いリボン』『サラエボ、希望の街角』『愛する人』『再会の食卓』『1枚のハガキ』『ツリー・オブ・ライフ』『蜂蜜』,12/3〜23『人生、ここにあり』,12/10〜23『ワンヴォイス』,同『ヒマラヤ 運命の山』 ,12/24〜1/6『ペーパーバード』, 1/7〜20『エンディングノート』1/28〜2/10『家族の庭』,2/4〜24『ゴーストライター』,2/11〜24『クリスマスその夜に』,2/25〜3/9『ゲーテの恋』『アレクサンドリア』『Cold Sleep』『文楽〜冥土の飛脚』『わたしの可愛い人〜シュリ』『ルイーザ』『ソフィアの夜明け』『ザ・ロード』『君を想って海をゆく』『ANPO』『名前のない少年、脚のない少女』『引き裂かれた女』『バビロンの陽光』『ミラル』『ピナ・バウシュ〜踊り続けるいのち』『運動靴と赤い金魚』,『サルトルとボーヴォワール』『不惑のアダージョ』『カリーナの林檎〜チェルノブイリの森』『黒澤その道』
◆【演劇・オペラ・バレエ他】
10/1 NHK-BS<プレミアムシアター>演劇『たいこどんどん』(井上ひさし)
10/9 同<プレミアムシアター>バレエ『中国の不思議な役人』歌劇『青ひげ公の城』(共にバルトーク)サイトウ・キネン・フェスティバル2011
10/15 同<プレミアムシアター>歌劇『魔笛』ザルツブルク音楽祭1991
・・・放映日は過ぎているのだが、まだ録画を観る事ができずにいる。順次鑑賞していくつもり。
12/26 同<プレミアムシアター>歌劇『ドン・ジョヴァンニ』ミラノスカラ座
1/14同<プレミアムシアター>歌劇『ファルスタッフ』『道化師』チューリヒ歌劇場
1/21同<プレミアムシアター>オペレッタ『こうもり』ウィーン国立歌劇場
◆【美術】
11/1〜12/25中村正義展/名古屋市美術館
12/3〜1/29村山槐多の全貌/岡崎市美術博物館
12/17〜3/18松井冬子展/横浜美術館
■■聴きたい
◆【コンサート・講演他】
12/11 交響曲第9番(ベートーヴェン)浜松フロイデ合唱団/アクトシティ浜松大ホール
■■読みたい
◆【書籍】
『近代絵画史(下)』『偏愛ムラタ美術館』
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