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2011年11月27日20:43

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【音楽】 スウェーデン音楽の調べ@初台

ステーンハンマル友の会による「スウェーデン音楽の調べ」を聴きに行ってきた。
今回で第7回となるようだが、なぜか行く機会がこれまでなく、今回が初めてだ。

実は昨日から体調が悪いのだが、折角の機会を逃したくなく、予定通り出かけることにした。

会場はオペラシティ・リサイタルホールで、コンサートホールは何度も行っているが、「リサイタルホールってどこだ?」と一瞬思ったが、迷わずに着いた。エスカレータをおりたところで、マイミクのコメヘンさんが待ち伏せ(?)してて合流。さらに、熊本から遠路はるばるやってきたクラインディーンストさんとも合流して会場へ。

今日のプログラムは次のとおりである。

・ステンハンマル
 森の中で
 月の光
 アダージオ
 フィルギア
・カルコフ
 3つのロマンス
・シェーグレン
 ヘレナ・ニュブロムの5つの詩
・フルメリ
 心の歌
・アルヴェーン
 君に焦がれて
 森は眠る
 見よ、おまえは歓喜の声と共にやってきた
・ペッテション=ベリエル
 待つ時間は特別
 ボリエビー・ワルツ
 コッパルフロイエルンの旅籠で
 グレバーンの子守唄 第5曲

(アンコールに、ペッテション=ベリエルとシェーグレンから1曲ずつ。)

向野由美子(メゾ・ソプラノ)/和田記代(ピアノ)

正直、歌曲は(北欧に限らず)積極的に聴いているとは言い難く、今日のプログラムでも、知っていたのは「グレバーンの子守歌」だけという有様だが、決して嫌いな訳ではない。生でじっくりと聴くと、やはり歌曲もいいものだと思う。

ステンハンマルは美しいメロディー、カルコフはちょっと独特の雰囲気だ。カルコフの「3つのロマンス」は世界初演らしい...。カルコフは歌曲以外の作品も含めて未知の作曲家だったので、これから「開拓」か。

シェーグレンの素敵な歌、フルメリのロマンティックな歌、アルヴェーンのやや熱烈な(?)歌、ペッテション=ベリエルのなんだか幸せになれそうな歌。

どれも楽しめた。もちろん(?)スウェーデン語は全く分からないので、言葉ではなく音楽と雰囲気で楽しんだ。

終演後は、向野さん、和田さんを囲んでのお茶会に参加し、大いに盛り上がった。いや、正確に書くと、和田さん、向野さんが中心に盛り上げたのは間違いないが、コメヘンさん、クラインディーンストさんをはじめ他の人が盛り上げてくれて、「北欧音楽ビギナー」の私は相づち担当(?)だったのが...

滅多に聴く機会のなかったスウェーデン歌曲を十分に堪能した午後だったが、また機会があったら聴きに行きたいね。とりあえず「ステーンハンマル友の会」の演奏会は必須かな。

<補記>
熊本からいらしたクラインディーンストさんより、熊本銘菓「陣太鼓」をいただいた。ありがとうございます。(先日、熊本物産ネタで盛り上がったためですね。)


【追記】
アンコール曲は、次の2曲。
・ペッテション=ベリエル:アスポーケルスア=ポルスカ
・シェーグレン:Ro, ro, ögonsten
当日は曲名が分からなかったが、「ステーンハンマル友の会」のHPにて確認。
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