10年振りのボーリング

1人でボーリングに行ってきた。10年振りではきかないだろう。
今度の日曜12/6に大会があるので、1度練習をしておこうという魂胆。
大会といっても身内である。
長女の嫁いだ家のお父さんが、やりませんか、と誘ってくれ、我が長女次女夫婦と、先方の娘さんも参加して、総勢7人の大会に。

勝ちたいというので練習をした訳ではない。
あまりにも久し振りなので、思い出そうという程度。
そして、何とか曲がるボールを投げたいと、そんな思いも。

2ゲームをしたが、1人では、それこそ次から次に投げる事になり、また、日頃使わない筋肉も使うので、今、体が痛い。
週3回アスレチックジムに行っているので、そこそこ体力には自信があったが、やはりジムでは鍛えない筋肉もあるという事だ。
考えてみれば、ジムでの筋肉の使い方は、心身共用意して同じ動作を繰り返している訳で、特に瞬発的な力というのは養えていない、のである。
軸になる左脚の腿の裏が張って痛い。湿布でもしようか。

それはともかく、目的の1つだった曲がるボールは、いくらやっても投げられない。
最後迄球は殆ど真っ直ぐ。
今日はスコアは問題外、と、トライを続けたが結局ダメ。
やはり、コーチしてもらわなければ、新しい技術は身に付かないものだ。

1ゲーム目は、5つのストライク、ターキー含む。でも147と大した点にならないのは、取ろうとしていないからスペアが1つのみ。
取ろうとしていない、という言い方は妙か。まあ、取れない、と素直に言うべきだ。
2ゲーム目は何と101。ストライク1つとスペア2つのみ、途中から腿の裏が気になって。
たかがボーリングだが、結構全身の筋肉を使うものだ。

日曜は、曲がるボールは諦め、素直な投球にしよう。

帰りがけに、他のレーンを見ながら歩く。
結構お歳を召した男女グループが多い。専用のハンドサポーターをしている方も目につく。
かなり続けてやっておられるのだろう、なかなか投球の恰好がいい。ボールもスマートに曲がっている。
社交にもなるし、気分の発散にも、そしてそこそこ体力も運動神経も使う。
シルバーの健康維持にはいいかもしれないな。

・・・等と思いつつ、しかし、よく曲がるなあ〜と、羨望の気持ちも正直なところ。