mixiユーザー(id:1040600)

2009年06月23日19:58

47 view

●うみうし独語(383)/■身心快楽(59)

■身心快楽(59)

 ●6月23日(火)  晴のち曇り

  ああ、よく寝た。

  むかしの職場の友達から久しぶりに
  電話がかかってきて、仕事が終わってから
  神戸駅で待ち合わせて
  喫茶店で、しばらく話をした。

  「めし、はどうする?」と聞いたら
  「いやー、きょうはこのまま帰る」というので
  私もそのまま帰った。

  きょうは、妻が休みの日のはずだから、
  外で食べて帰ってもよかったのだが、
  相手がいなくなって、帰る気になった。


  帰ってきて、

    日中は、夏みたいな天気になった。
    また、雨がやんでしまったなー。

  そんなことを思いながら、パソコンのスイッチを入れて
  きょうの「日記」の場所取りをして、
  焼酎をオンザロックで、ちびちびやっいてたら
  いつのまにか眠った。




  ピンポンの音で目がさめて
  玄関の鍵をあけ、妻を迎えた。
  
    今朝は、朝飯のあと桃を食べた・・。
    晩飯のあとは、スイカ?

  妻の買い物の手提げには、スイカが入っていた。
  ごはんを少ししか食べない私に、
  妻は私の好きな果物を買ってくる。


  晩飯は、そうめんだった。
  それと、舌びらめの煮付け。

  いつもより、沢山そうめんを食べたと思う。


  「あんた、もういいの?」と聞かれて
  「ああ、もう腹いっぱい!」と横になった。


  「スイカ、いま食べる?」と聞くので
  「あとで・・」と答える。



  そして、きょう昼、「富士日記」の食事の品々を読んでいたら
  急に「人間って、どうしてこうも、いろいろ食べるのだろう」と
  思ったりしたことを思い出した。

    コアラがユーカリの葉を食べたり、
    パンダが笹の葉を食べたりしているのを見ると、
    どうして、こんなものばかり
    食べたりするのだろう、と不思議に思うことがある。


    そして、人間は何とたくさんのものを食べることだろう。
    肉や魚や野菜や果物、木の実。生で食べたり、すりつぶしたり、
    焼いたり、煮たり、あぶったり、蒸したり、揚げたり、乾燥させたり、
    どんな手段を用いても、食べようとする。

    見た目の美しい料理の数々。
    おいしそうな料理。

    一瞬、それらの美しくおいしそうな料理を食べる人間が、
    コアラやパンダとくらべ、
    とんでもない化け物のように見えてくる。

    夢を食うのはバクで、
    カスミを食うのは仙人。

    石垣りん「くらし」にも、いろんなものを食う
    人間の詩があったなー。


  そんなことを思っていたら、また眠ってしまった。


      

0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する