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2006年03月29日23:59

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●朧霞抄 (12)/■出会う

■つながり

 ●仕事がひけて、三宮に出かけた。きょう、ミクシイの「アメリカ橋
  順三」さんが東京からやってきて、三宮で会うことにしていたからだ。

  初対面だが、すぐわかった。私より三つ年上だそうだが、若々しい。
  「インターネットラジオ」もやっているので、声は知っている。
  さすがと思わせる、張りのある声だった。


  「きょうは、どっちで行こうかな。
   そう、関西弁で行きましょう」

  「順三」さんは、東京弁と関西弁のバイリンガルで、関西に
  来ても、業務用では「東京弁」で通すらしい。


  しかし、きょうは関西弁だったので、すぐに親しい友人に会ったような
  口ぶりになる。


 ●私が昔、住んでたころの東京の話や、「順三」さんのいる恵比寿の
  話やら、お互いの親父の話や、若いころの話、男と女の話、
  ミクシイの話、孫の話、など、いろいろな話をした。


  駅の近くの「ZAKOBAニュートーキョー」で、軽く食べ、飲んだ。
  そのあと、コーヒーでもと、私が学生時代から三宮に出たとき
  立ち寄る、高架下の喫茶店「JAVA」に行く。

  ここでも、ひとしきり喋り、「順三」さんは神戸駅近くで泊まる
  というので、JR三宮駅の改札で別れた。



 ●別れて、地下鉄に乗り家に向かうと、すぐに携帯が鳴った。

  前に、インタビューを受けた日経新聞の神戸支局の記者からだった。
  日記にも書いたように思うが、「コープこうべ」についての
  取材をしている、ということで、何ヶ月か前に会った。

  電車の中だったので、その旨言ってすぐに携帯を切った。


  家に着いてから、また、その人から電話があった。2000年会の
  花見に、私も参加できないか、というのでびっくりした。

  よく、話を聞くと、「生協の記事」を書きたいので、私以外の
  仲間にもインタビューをしたいとのこと。

  それならば、日を改めて、インタビューに応じてもいいか、
  どうか、何人かに個別に聞いてみるので、と電話を切った。



 ●仕事をしている間の人と人のつながりは、ほとんど
  「仕事つながり」だ。
  なかには、仕事を離れ、個人的なつきあいが始まることもあるが、
  それとて、話題の中心は「仕事つながり」の場合が多い。


  これから、私にどんな「出会い」と「つながり」ができるのか。

  沢山、持とうとは思わない。もう、広がりを求めようとは思わない。

  もし、何か「出会い」や「つながり」があるとしたら、互いに
  語りたいこと、聞きたいこと、が豊かに交錯するような関係で
  ありたいと思う。


  どんな「出会い」や「つながり」であっても、互いに負担にならず、
  自由で、相手を拘束しない自由な、
  思いのまま、お喋りができるような関係でありたいと思う。




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