意外にも、シェークスピア風展開。
エリーダ・ヴァンゲル夫人:麻実れい…ヴァンゲル医師の後妻になる。男の子を産むが5歳で亡くし以来鬱々として海水浴をして日長を過ごす。前妻の娘たちとうまくいっていない。若い頃非公式な婚約を交わした船員がいた。
ヴァンゲル医師:村田雄浩…前妻を亡くし、娘ほどの灯台守の娘エリーダ娶った。妻取り扱いに苦悩する。
教師アーンホルム:大石継太…長女ボレッテの元家庭教師、老いて想いを寄せていた。金に不自由してない。
見知らぬ男:真島秀和…其の船員らしい。エリーダに「迎えに来た。」と言い果たす。黒コート革ブーツを鳴らしながら迫ってくる。(ハムレットの先王?)
彫刻家志望の青年リストラン:橋本淳…長女ボレッテに告白。虚弱だが、留学を考えている。
近所のおじさんバレステッド:横堀悦夫…元旅劇団員この町に住み着いてる。絵描き・ホルン吹き
前妻の長女ボレッテ:太田緑ロランス…歳の近い(役の上!)継母エリーダは微妙な距離感。ライバル・反面教師・大人の事情は理解するが。このフィヨルド奥の港町の外へ出たい思い一心でその援助と引き換えにアーンホルムの求婚を受け入れる。
前妻の次女ヒルデ:山崎薫…エリーダを嫌っている言動はあるが、母的存在を求めている。
エリーダに最後の決断を迫った見知らぬ男が再度やって来て、ヴァンゲル医師はエリーダに完全な自由な選択権を与える。急転直下完全な自由を得たエリーダはこの港町に残る事を選択する。見知らぬ男は船に乗って永久に去る。
ヒルデはエリーダに抱きつく。リストランといい仲に。
なんか、シェークスピアの喜劇の八方おさまって目出度し目出度しのエンディング。
定価\5400/購価¥3760/評価\6500C4列10番ど真ん中…船の白木デッキのような舞台を挟んだ客席
ログインしてコメントを確認・投稿する