演出・美術:杉原邦生 脚本:松井周 @KAAT大スタジオ
初日拝見。松井周は平田オリザ直系であったことを再確認する政治的な群像劇 大傑作と言っていい程。
舞台は50年前に鉱毒事件のあった地図には記されていない鳴瀬という地区に古細菌研究者が廃鉱に古細菌の採集に訪れる事から始まる。鳴瀬の出身というだけで、外界から差別を受ける。此処迄書けば此処は45年先の福島放射化地域のメタファーである事は知れる。呉スズの台詞の中にも鳴瀬鉱はウランが出た。とある。
古細菌研究者小野寺道雄:金子岳憲…河童祭で河童祭神になり排他的な村に溶け込んだと思ったら、水野に誰かが夜這いを掛けた事怒って告発すると、主張して廃鉱に繋がれ、脚に大木に繋がれ引き摺り歩く事になる。
地区長安藤耕助:石田圭祐…水野の赤ん坊は神隠しに遭った事にしたがる。
耕助妻安藤志乃:打田淳子…小野寺へ秋波を送る。、
耕助志乃娘安藤百合子:成田亜佑美…小野寺に好意を寄せる。
立花義彦:洪雄大…松井周に激似!
立花啓子:南波圭…遂に妻・母役に飽きて神ちゃまの母になる決心をする。
立花真希:長谷川洋子…この鳴瀬地区を出たい。
立花透:新名基浩…非力
真希ボーイフレンド原田智明:中山求一郎
千葉拓司:猪股俊明…鉱毒事件で家族を亡くしている。
写真家妻水野裕美:北川麗…夫は南米撮影中、夫の子ではない妊娠中。産まれた子供がいなくなる。鳴瀬地区の人達は不問にしたがった。
殺人の罪の意識に苛まれ流れ着いた柳沢史江:飯島瑞穂…性同一性障害。調教主が他の奴隷を飼い始めて、嫉妬し調教主の持病の薬を隠して死に追いやった。調教は「反省!」と命じられると自傷行為するように仕込まれている。(此処だけサンプル的)
借金で首が廻らなくなり此処へやってきた斉藤秀幸:山崎皓司
呉快人:日高啓介…赤い服を着てペットボトルを持ってぶらぶら歩き回っているのに皆から無視され続ける神ちゃま
地区長老呉スズ:銀粉蝶
定価\4000/購価\4000/評価\8000自由3列目ど真ん中...美術:杉原邦生...大スタジオの壁際の天井近くの通路を最上段として、箱根登山鉄道線路のようにスイッチバック状三段に分かれ各所に各家族が住む扉を表す四角いフレームが取り付けられている。
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