作:マーティン・シャーマン 演出:森新太郎
本戯曲を同じくPARCO制作で、2004年に鈴木勝秀演出版を観ているが、僕が忘れている所為?もあり、印象が全然違った。本作有名なシーンエアセックスに於いて鈴勝版ではマックスとホルストは金網か鉄条網で隔てられていた記憶があるのだが、森新版では二人とも客席に正面を向けている(画像3)。
裕福な階層出身のゲイのマックス:佐々木蔵之介(画像1)…ヤクを仕入れて売り捌いて、遊び歩いている生活が続けていた。恋人ルディがいるが、一夜限り相手を連れ込んで楽しむ。その日はブロンドの美しいウルフ:小柳友(失脚したレームの情夫)を選んだ為、突然、親衛隊に踏み込まれる。
女装クラブオーナーグレタ:新納慎也(画像2)…妻子持ち。吊られたブランコで歌うシーンは見せ場!。
グレタの女装クラブでダンサーとして働くマックスの恋人ルディ:中島歩(画像1)…逃亡生活を送るマックスとルディはテント生活を送っていたケルンの森で捕まり、収容所行き護送列車に乗せられ、鼈甲眼鏡を見咎められ、別な貨車に連れられ、暴行を受ける。ルディの呻き声を聞き其の貨車へ行こうとするマックスを引き止めたのがピンクの星を付けた囚人服のホルスト:北村有紀哉。ホルストは告げる。「此処で生き残る為には何も視るな。」打ちのめされたルディがマックスの前に轢きずり出され、ナチの兵士から「友人か?」「答えろ」「殴れ」と命令される。
マックスの家にほぼ全裸で登場するウルフ/護送列車の他の囚人/伍長:小柳友…綺麗なプリけつでした。
収容所大尉:石井英明…ホルストに帽子を高圧電流の通った鉄条網の外に投げろと命令する。次の命令は取りに行けと決まっている。
マックス家に踏み込む親衛隊中尉/収容所古参カポ:三輪学
護送列車の将校/親衛隊隊員:駒井健介
マックスの伯父フレディ:藤木孝…マックスの為にアムステルダムへ行き切符と偽造旅券を用意する。マックスが収容所へ入った後も度々金を差し入れる。マックスを斯界へ手ほどきしたのか?
定価\8800/購価\8800/評価\9000L列11列目23番上手通路2つ目…美術:伊藤雅子…回転可 10m方形舞台が30cm差段々。第一幕マックスの家背後に扉、第二幕収容所背景は横鉄条網が張られる。
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