作:鄭義信 演出:鈴木裕美 @新国立小劇場
鄭義信三部作の内、作劇最初の作品であり、在日主人公物語において最初の50年代朝鮮戦争期のF県H港の傍の寂れたダンスホール「エンパイヤホール」が舞台。
傑作なり。九州弁シェークスピア。笑いあり、殺陣もあり、見どころ満載。チラと蓬莱さんの「まほろば」の劇後感に似て、希望を残して終わる。
夫を軍属に取られ6年間経つダンスホール(兼売春宿)で働く安田(安)満喜:ともさかりえ
↑一目惚れ
右額から頬に、(食糧の為に仲間を殺した)心に深い傷を持つガダルカナル島の激戦から帰ってきた安部康雄:山口馬木也…朝鮮戦争特需で儲けている。エンパイヤホールの裏にあたる表通りに「白い花ホール」を新設
↑諦めきれずやっぱり好きだが振り向かない康雄を憎悪する
アル中の康雄の婚約者東京のいい所のお嬢様四宮あかね:村川絵梨
↑ぞっこん惚れ
康雄の舎弟で気が短い殺人歴あり竹内直也:石田卓也…康雄を崇拝、しかし、あかねから私と付き合うなら、私を侮辱した康雄を殺ってくれと言われ
ダンス嬢最年長珠代:池谷のぶえ…
↓相思相愛↑
常連客水上保安庁掃海艇乗り菅原太一:猪野学…口外できない危険な任務朝鮮近海の機雷除去命ぜられる。
ダンス嬢鈴子:小飯塚貴世江…
↓気の優しい所が好き
戦争中憲兵になり在日コミュニティから忌避されている満喜の弟安田(安)淳雨:黄川田将也
米帝が嫌いそれで稼いでいる康雄の白い花ホールへ火炎瓶を投げ込んだ李英鉄:吉井一肇...淳ちゃんの仲間、火炎瓶を投げ込んでエンパイヤホールに逃げ込むよって、康雄や直也が追って
エンパイヤホールへ来る。其処で康雄は鉄火肌の満喜と出会い、一目惚れ。
おかまのダンスホール「エンパイヤホール」支配人:大石継太…いい男はみんな好き
定価\5400/購価\4320/評価\7000C5列6番正面ブロック下手通路脇…美術:二村周作
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