mixiユーザー(id:834490)

2016年02月18日23:56

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滝口悠生「死んでいない者」を読んで

読み始めは生硬な感じを受けたが、この手があったか。コロンブスの卵的な小説ではある。
昭和一桁世代とおぼしき男性の葬式で集まった親戚の族譜的描写が続く。故人の子供は団塊の世代多人数兄弟姉妹、孫世代は離婚・蒸発・
不登校等・国際結婚等を織り交ぜ、昭和史を展観している。
大した事は書いていないのに、読ませる。というのは文章巧者なのだろう。
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