原作:太宰治の未完の「グッドバイ」脚本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ。世田谷パブリックシアターへ観に行ってきました。上質なコメディでした。笑いました。芸達者が揃ってこその完成度
雑誌「オベリスク」編集長田島周二:仲村トオル(画像1)…闇屋稼業で金廻りがよくて妻子を疎開させ、愛人十数人。しかし、妻子を呼び戻そうとして其の前に愛人とキレイに別れる必要がある。友人文士連行のアイデアでとびきり美人を探し出して妻だと紹介して、愛人たちを諦めさせる事。
闇市のかつぎ屋永井キヌ子:小池栄子(画像1)…ガサツな声を上げるわ、大食女。だが着るものを着れば美人になる。
妻静枝/ホステス/美容師/娼婦:水野美紀…知恵遅れ気味の娘幸子と共に岩手に疎開している。そこへ連行の訪問を受ける。連行の誘いを受け、大櫛へ田島を譲り状の手紙を出して、田島へ絶縁電報を発し、連行と結婚する。
愛人オダリスク誌の挿絵画家水原ケイ子:夏帆…耳の中に五人の兵士が居ると主張
愛人未成年草壁よし:門脇麦…妊娠した。
愛人デパート内の美容室経営青木保子:町田マリー…キヌ子の存在を見て、自殺せんばかりの落胆ぶり。それに田島がほだされて、迷いが生じたり・・・
愛人女医大櫛加代:緒川たまき…
編集部員清川/警官/米兵:荻原聖人…
幸子/正ちゃん(危ない近所のおじさん)/易者/ホステス:池谷のぶえ…あぁ芸達者!
シベリア帰り水原健一/マスター/編集部員:野間口徹…
連行/鞄の間違主/暴漢/裁判長:山崎一…連行のええかげんな人物っぷり、田島の妻へ言伝を頼まれたのに、成り行きで田島の妻に離婚を決意させ、結婚してしまう。
定価\8800/購価\8300/評価\9500D列12番下手ブロック通路二つ目…美術:中根聡子舞台奥から左右交互の坂で手前に伸びる。其の前のスペースに左右から浮島の田島の洋間やキヌ子のゴミだらけの和室が場面毎にスライドしてくる。
同じく太宰治の『グッドバイ』原作とした北村想の「グッドバイ」を見ている。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1918587930&owner_id=834490
ラブ・ロマンスで、僕は観劇後感をロマンチック過ぎるよ!と書いていますから、ケラさんとはかなり違います。
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