気持ち良くうつらうつらとなってしまった。漱石の前衛作「草枕」をベースに幻想的な作風を得意とする北村想の台本で、一貫した筋がなく、印象的なシーンがフラッシュ(暗転多用:だから眠くなる)のようにインクリメントしてゆく構造である。
画工:段田安則…視点で漱石自身も投影されている。卓の肖像を描こうとしている。美の探求の為、旅路に在る。
卓(つな)/那美:小泉今日子・・・前田卓という実在の人物が居て、那美のモデルになっている。漱石が遭った人物が、創作上の那美を小泉今日子が二役演じていると、凝った作りになっている。
大徹禅師:春海四方
なみの従兄弟久一:山田悠介・・・兵役召集、那美の肖像を洋画描いて那美に渡す。
茶屋婆/下女/床屋/中折帽の男/那美の父案山子:浅野和之
定価\6800/購価\6800/評価\6500D列(最前列から3列目)10番中央ブロック…美術:松井るみ…那古井の温泉場を再現、中央橋掛かり左右書割橋掛かりの延長の橋が描かれている。
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