僕の2014観劇の〆に相応しい。破天荒なミュージカル。松尾ワールド炸裂!そこへ伊藤ヨタロウの音楽。まるで音痴が歌うような音階の旋律!ケガレ:多部未華子の冒頭の独唱”ケガレのテーマ”は難しい曲だ。
舞台は今の日本ではないこの日本では100年間3民族が紛争を繰り返していた。主に闘うのは人間型ダイズ兵(食用可)戦場でダイズ兵の死体を集め闇の食品加工工場へ売り捌くのを生業とする金子組カネコキネコ:皆川猿時、眼の開き方を忘れた故に眼が不自由な長男ジュッテン:オクイシュージ、流れ弾に当たって頭が悪くなった次男ハリコナ(少年):小池徹平、ハリコナ(青年):尾美としのり、偶に土産を手に帰ってくるカネコジョージ:松尾スズキ、他に金子組と一緒に行動する歌舞伎の格好した中村屋:宮崎吐夢とスカイブルー:町田水城、同業競争相手の月五郎一家の月五郎親分:荒川良々
一方、地下に潜行していた民族解放軍と自称するマジシャン:田辺誠一とカウボーイ:少路勇介とマタドール:猫背椿はと或る国の高官の娘ケガレ:多部未華子を10年間誘拐監禁していた。まず、食料が尽きケガレに消す人間を決めさせ、カウボーイが死ぬ。ケガレにはカミ:伊藤ヨタロウが見えるようになった。民族解放軍というのはマジシャンの催眠ガスが作り出し妄想だった。マジシャンの自殺、ケガレは地上に出た。途中に大々企業の娘令嬢イダイカスミ:田畑智子(執事ヤマギシ:顔田顔彦)に出会う。其の後、ケガレは金子組に同行する。ダイダイカスミの許婚のマキシ将軍:杉村蝉之介とその部下になった生殖機能を持つダイズ兵ダイズ丸:阿部サダヲ
ケガレは流れ弾にあたり5年間昏睡後成人したケガレ改めミソギ:松雪泰子
プロットを追うのは難しいので役者評
この脚本の物語駆動役カネコキネコを演じた皆川猿時◎・・・うまく捌いていたと思う。僕が他の劇を通して良かった。
馬鹿役ハリコナ少年の花咲かせる踊りは「万獣こわい」の小池栄子の蛸踊りに匹敵、縄に縛られて「花と蛇ーッ!」絶叫シーン短かったけど僕的には非常に美味しい小池徹平○(注団鬼六著SM小説「花と蛇」)
流れ弾に当たって馬鹿が直り同性愛者になるハリコナ青年を演じた尾美としのり▲…唄が巧いし、松尾ワールドに嵌るのが発見でした。
カスミを演じた田畑智子って割と年齢行ってる筈なのにカスミのような役に嵌る▲
ダイズ丸の役が薄いのか?今ひとつだったのが阿部サダオ△
定価\11000/購価\18000/評価\18000B列実質3列目10番ど真ん中…
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