D&C129章

01 天に二種の存在者がいる。即ち、第一は天使である。天使とは、骨肉の体を持つ復活した人々である。
02 例えば、イエスは、「触って見なさい。霊には肉や骨はないが、貴方方が見る通り、私にはある」と言われた。
03 第二に、完全な者とされた正しい人々の霊である。彼らは復活していないが、同じ栄光を受け継ぐ。
04 ある使者が来て神の御告げがあると言う時、貴方の手を差し出して握手を求めなさい。
05 もし彼が天使であれば、彼はそれに応じて、貴方はその手の感触を覚えるであろう。
06 もし彼が完全な者とされた正しい人の霊であれば、彼は栄光をもって来るであろう。それが、彼が現れる事のできる唯一の方法だからである。
07 彼に握手を求めなさい。しかし、彼は応じないであろう。正しい人が欺くのは、天の秩序に反するからである。しかし、彼はそれでも御告げを伝えるであろう。
08 もしそれが光の天使としての悪魔であれば、貴方が握手を求めると、彼は貴方に手を差し出すであろう。しかし、貴方は何も感じないので、彼を見破る事ができる。
09 これらが、如何なる働きかけでもそれが神からのものかどうかを知る為の三つの大いなる鍵である。