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2019年02月17日19:52

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読書日記Nо.1156(いい波が来たら、乗ってみる)

■ヤマザキマリ「仕事にしばられない生き方」2018年10月小学館新書

昨日は、小中学校の同窓会が、故郷の隣町・愛知県の犬山の名鉄犬山
ホテルで開催され、日帰りで参加してきた。

中学校を卒業してから、ちょうど50年、半世紀経つが、同窓生120名の
約4割の50名超が参加して、盛会だった。

もう皆さん、おじいさん、おばあさんだが、同窓会に参加しようという
意欲のある方は、皆さんお元気で、最後は肩組みして、70年代に流行った
歌を、何曲も合唱して、旧交を温めた。

同窓会というものは、あまり参加していなかったが、還暦を過ぎた頃から
出来るだけ参加しようとしている。皆、頑張って生きてきましたね、と
慶賀し合いたいから。

そんな旅に携帯したのが、本書。
惹句を紹介しますね。

“人生で最も大切な「仕事」と「お金」の話 。
人気漫画家ヤマザキマリが本音で語る「仕事」と「お金」の話。”

“現在は漫画家の著者ですが、経験した仕事は、チリ紙交換のアルバイトに
始まって、絵描き、露天商、大学教師、料理講師、テレビリポーター、
美術イベントのキュレーター、普通の勤め人など、数知れず。”

“当然、良いことばかりでなく、さまざまなトラブルや苦労を経験してきました。
海外で借金返済に追われ、家を追い出されたり、ダブルワークならぬ「10足のわらじ」を経験したり、仕事で活躍すれば、上司から妬まれたり。“

“トラブルなどがあるたびに、著者は働くことについて考え、働き方を変えてきました。
「好きな仕事か、向いている仕事か」
「お金にならない仕事をいつまで続けるべきか」
「嫌な上司がいたらどうすべきか」
「望んだ仕事なら、限界まで働くべきなのか」
そんなことについて考えるヒントが豊富な体験的仕事論です。”

そうなんですね。
人生において、仕事とお金は、欠かせざるものです。

テルマエ・ロマエで、世に出たヤマザキマリさんの、半世紀は、壮絶なもの
だったようです。

でも、諦めず、「いい波が来たら、乗ってみる」というノリで、現在の地位を
築かれたようなんです。

そういえば、前回の読書日記でとりあげた、内田洋子さん、そして今回の
ヤマザキ・マリさん、馴染んでいる塩野七生さん、そして須賀敦子さん。

イタリアに縁があった、女性たちは、皆さん強く、そして魅力的ですね(^^♪

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