アンドリュー・ワイエスが亡くなったというニュースが入ってきました。
折りしも、日本で個展が巡回中。
先日、NHK教育TV「新日曜美術館」では、最近の彼がインタビューに答える様子が映し出されていました。
同放送では、彼と父親との関係が彼の作風に大きく影響した事等も紹介されており、興味深く見ました。
また、『松ぼっくり男爵』の創作過程では、デンマークのハンマースホイの姿勢との共通点を見出した気持ちになりました。いえ、これは私の勝手な思いです、勿論、放送ではハンマースホイとの類似等言及していません。
■アメリカの原風景描き続け、アンドリュー・ワイエス氏死去
(読売新聞 - 01月17日 01:26)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=723007&media_id=20
亡くなった日は、偶然にも私の誕生日と重なり、何か不思議な縁を感じます。
東京時代に池袋(だったと思う)で観たヘルガのシリーズのショック、菊川の常葉美術館で観た水彩等、印象に強く残っています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=254362087&owner_id=3341406
15日の日記では、恩師の想い出を語る中で、ワイエス展での偶然な擦れ違いに触れたばかりです。
Bunkamuraの後、現在は愛知県美術館で展覧会は開かれています。(3/8迄)
きっと弔問するような気持ちで、彼の個展の入り口をくぐる人は多い事でしょう。
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