春から担当している特別支援の生徒たち。
知的障害があるわけではないんだけど、学力が極端に低い。
なんでこんなことも理解できないのか!?って思うことが凄く多い。
でも、やるべきことはとにかく徹底してやるしかない。
そう思って基礎基本をひたすらやり続けた結果、文法の基本は理解してきた♪
さすがにこうなるとやる気も出てくるもんですね。
授業を受ける時の感じも消極的だったのがかなり積極的になってきた。
ところが、先日の中間テストの結果は10点そこそこという最低な結果…。
いったい何じゃろう???まあ、考えましたねひたすら考えた!
んで、気付いたこと。アルファベットを完全に理解していない!ということ。
aとeの区別がつかないとかdとbの区別がつかないっていう致命的な難点。
発音したアルファベットを書き写す作業が満足に出来ないから単語も覚えられない。
そこで始めたスペリングを読んで単語を書かせる練習!
これはかなり効きました。Y君は授業の途中からある程度聞き分けられるようになった。
その時保健室で休んでいたM君は慣れない所為もあるけど何回言っても判らない。
LとMとNの区別が全くつかない。BとDの書き間違いもごく普通にやってしまう。
ああ、これだ!これだよ!これが出来ないからいくら英語を教えてもダメなんだ。
アルファベットを使いこなせないから単語も身に着かないし文章も書けないんだ。
また大きなヒントを見付けました!この繰り返しだ。
とにかく今はひたすらスペリングから単語を書かせる練習!
こうやってほんの少しずつ前進していくものなのです。
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