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2019年11月03日20:49

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石破・玉木・山尾

11月3日
日曜日。文化の日。
朝は7時過ぎに起床。
昨晩が遅かったのに早く起きられた。
尤も「活動的」とは言い難い一日だったが。
病院&デイケアの催し物にも
少しだけ顔を出せたし、まぁ良いか。


石破さんも玉木さんも山尾さんも、
「憲法9条2項を削除して自衛隊を明記」か。
それならば自分は賛成する。
まず現状、日本人は上から下まで
「憲法は違反しても大した事ない」と考えているとしか思えない。
現に司法が政策に対して「憲法違反」を指摘しても、
行政も立法も速やかに対応しないどころか時には無視し、
それに司法は何の罰則も与えないし、第一国民が怒らない。
そんな状況を生み出したのは、
憲法がどれほど現実と乖離しても
「一字一句変えるな」と言い続けた護憲派と、
それに対して正面からの議論を避けて
「解釈改憲」で済ませてきた自民党政府の共同責任だろう。
憲法が「尊重される」為には法律、言い換えれば「道具」として
実際に役に立つものにしなければならない。
自分も全ての憲法条文を知悉している訳ではないが、
取り敢えず自分が「現実と乖離している」と認識する
9条と89条は何とか変えて貰いたいと考える。
ただ、憲法には「理念」の部分も必要であり、
9条1項の理念(国連憲章とほぼ一致しているが)は残したいと思うので、
9条2項の「戦力不保持」だけは削除すべきだ。
そして「自衛隊」と言う「戦力」を持つ事を憲法に明記し、
更に戦力の組織・編成・行使の手続きを限定する「戦力統制規範」を定める。
大日本帝国憲法が戦前、何故軍部の暴走を阻止出来なかったのか。
それを研究して新しい憲法に織り込むのが「歴史に学ぶ」と言う事だろう。
安倍ちゃんの改憲案は「戦力不保持」を残したまま
「自衛隊」を明記する、としている。
世界有数の実力を持つ「自衛隊」が「戦力ではない」。
その理屈を理解または納得する人間がどれほどいるだろうか。
安倍ちゃんは日本の評判を「論理破綻者」と貶めたいのだろうか。
更に国内向けには「何も変わらない」と言った。
自分は「変えて欲しい」のだ。
「何も変わらない」なら、手間暇掛けて改憲作業をするだけ時間の無駄だ。
自分が「安倍改憲案」に反対する所以である。
護憲派は「論理的詐欺師」だが、安倍改憲派は「論理的認知症」だ。


■石破・玉木・山尾氏が9条議論 首相案に懸念相次ぐ
(朝日新聞デジタル - 11月02日 21:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5849999
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