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2019年02月08日22:13

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インフルエンザが流行する要因

 インフルエンザが流行するのはただ寒いからだけでなく、空気の乾燥という要因も無視できない。一月に全国各地で大流行した背景には、少雨で乾燥が続いていたからということもある。ただ、二月になってから天気は周期的に変わってきている。
 明日の関東地方は南も含めて雪の降る天気になりそうだけれど、これも冬型が緩んで、南岸に低気圧が通過して、その低気圧が北の寒気を引っ張り込むからである。南関東では、暖冬の年や春先、気候の変わり目に湿った雪が降りやすい。
 いずれにしても、乾燥した日が減ってくることで、インフルエンザの流行が収まってきているとは言えそうである。ただ油断は禁物である。

 インフルエンザの流行は一度ならず二度くることもある。去年もピークが二回あった。これはA型が落ち着いたと思ったらB型が広がったからである。そのため、一年に二度もインフルエンザで寝込むという人もいた。今年もそういう傾向があるらしく、注意が必要だ。

 また、インフルエンザワクチンを接種しているからといって、感染しないことはなく、高熱を発することもある。ただ接種が無駄かというとそんなことはなく、重症化を防ぐことにつながる。この場合の重症化とは、インフルエンザ脳症など、命にかかわるほどの症状があらわれることを指す。だから熱が出て「ワクチンなんて無意味」と思わないほうがいい。

 インフルエンザの予防はほかにも、手洗いやうがいも大切だけれど、風呂で身体を温めて睡眠時間を十分に摂ることも欠かせない。疲れや寝不足、そして低体温は感染リスクを高める。風呂は身体を温めるだけでなく、乾燥も防ぐ。湯冷めしないように、すぐに布団に入って寝るのがいい。

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■インフルエンザ、ピーク終了か 過去最多の前週下回る
(朝日新聞デジタル - 02月08日 15:42)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5490495
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