つい最近購入して、繰り返し聴いているCD。
●ヴィルヘルム・ステーンハンマル (1871-1927、スウェーデン)
・交響曲第2番
・セレナーデ
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮エーテボリ交響楽団 (2013/2014録音、BIS)
久しぶりの(?)CD購入である。発売予告が出た時からチェックしていたCDであり、発売直後に即購入した。ブロムシュテットによる、エーテボリでのライブ録音である。
北欧ファンにはお馴染みのステーンハンマルの交響曲第2番。ややゆったりとしたテンポではじまる冒頭から引き込まれ、最後までじっくりと聴かせてくれる、ブロムシュテットらしい上品で高貴さを感じさせる演奏である。「セレナーデ」も、ステーンハンマルの名曲の一つだが、こちらもやはり心地よい丁寧な演奏である。しみじみとステーンハンマルの作品の魅力をかみしめることが出来るCDだ。個人的なお気に入りのCDがまた1枚増えた。
ステーンハンマルも、ようやく日本でも名前が知られてきたと思うし、来週はNHK交響楽団の定期演奏会でも、ブロムシュテットの指揮でこの第2番が演奏される。もちろん聴く予定にしており、今から楽しみである。
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