今日も暑かった。日中は殺人的な猛暑で、体温を超える気温の中、外に出る気にはならないので、自宅で音楽を聴きながら過ごした。7月後半は交響曲全集を2セット購入したので、それらを聴いていたのである。
7月後半に購入したCDの備忘録。
●ルイ・テオドール・グヴィー (フランス、1819-1898)
[1]
・交響曲第1番
・交響曲第2番
[2]
・交響曲第3番
・交響曲第5番
[3]
・交響曲第4番
・シンフォニー・ブレーヴェ
・交響的幻想曲
[4]
・交響曲第6番
・シンフォニエッタ
ジャック・メルシエ指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル
(2008[1]、2007[2]、2010[3]、2007[4]録音、cpo、4枚組)
フランスとドイツの間で翻弄された作曲家。それゆえ、どちらの国からも忘れ去られたということらしいが、むしろ、どちらの国からも評価されてもいいはずだと、この全集を聴いて思った。いずれもこのCDで初めて聴く曲だが、第一印象として一番良かったのは第6番、つづいて第5番、交響的幻想曲あたりか。特に第6番が気に入った。このような名曲を今まで聴いたことがなかったのは不覚だ。あと、シンフォニエッタも結構良かった。全体として、良い感じの全集だ。
●マルコム・アーノルド (イギリス、1921-2006)
[1]
・交響曲第1番
・交響曲第2番
[2]
・交響曲第3番
・交響曲第4番
[3]
・交響曲第5番
・交響曲第6番
・交響曲第8番
[4]
・交響曲第7番
・交響曲第9番
リチャード・ヒコックス指揮ロンドン交響楽団 (1〜6) (1993、1994、1995録音)
ルモン・ガンバ指揮BBCフィルハーモニック (7〜9) (2001録音) (CHANDOS(4枚組))
映画「戦場にかける橋」の音楽等で有名なアーノルドの交響曲全集。いずれも初めて聴く。ゴージャスなサウンドが鳴り響く曲が多く、さすが映画音楽を多く手がけ、トランペット奏者でもあったアーノルドらしい。第一印象として一番良かったのは第5番、つづいて第8番あたりか。第6番も結構良い。第9番は、第2楽章は素晴らしいが終楽章が退屈かな。第5番の第4楽章の‘ノリ’はなかなか楽しい。日本のお祭りか??
今日は「ながら聴き」も多いので、あとでもう一度聴いてみると、好きな順番が変わるかもしれないが...
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