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2009年06月20日17:18

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●うみうし独語(378)/■身心快楽(54)

■身心快楽(54)

 ●6月20日(土)  薄曇り 梅雨気配

  エコカーやエコポイントで「景気浮揚対策」なのかもしれないけれど
  エコ、エコ、エコ・・・と最近またうるさい。

  「実際にエネルギー計算してみたことないけど、エコカーよりもボクの方が
   きっとエコタイプだと思うよ!」と妻に言ってみた。

  「あほか。自分のことだとよさ気に言うて・・。もっと食べないと!」と
  一蹴され歯牙にもかけてもらえない。
  しかし、私は真剣にそう思っている。

  かつてと比べれば痩身になったとはいえ、55キロ弱の体を1日中支え、運び、動かして
  しかも頭脳労働までする。これだけ活動していったい何キロカロリーを
  消費しているのだろうか、またその収支計算はどうなっているのだろうか。

  我が家の家計よりも、もっともっと無駄なく効率的かつ合理的に運営されているように
  思う。「出るを制して入るを計らず」そんな経営方針でやっているのだが、
  ちっとも評価してもらえない。


 ●「何でもよさ気に言う」と妻が評するもうひとつは、高取山と最近の天気である。

  どこにも「○○富士」と名付けられた、おらが山の「富士山」はあるものだ。
  うちの出窓やベランダから見える高取山は、これまで何の変哲もない平凡な山に
  すぎなかった。ところが「富士日記」を読んでいるうちに、これが富士山に見えてくる。
  おかしなものである。そのことを妻に話すと、「もう二十何年ここに住んでて
  今頃になって急に何を言い出すの・・・?」と、これも取り合ってもらえない。

  高取山のあるあたりでは、ひょっとして地元でそう呼ぶ人がいるのかもわからないが、
  私はひそかに「長田富士」あるいは「板宿富士」と、これを命名した。

  そして、ここ横尾・妙法寺のあたりは耳を澄ますように、体を澄まし、気を清ませば
  いつも山の気配を感じることができる。

  とくに最近の、ずっと晴れのような、薄曇りの、梅雨のような、夏のような
  カッと暑く、ひんやりとして爽やかだったり、しっとり濡れた空気が流れたり
  する天気は、まるで、高原にいるみたいだ。


 ●こないだの朝、出窓から高取山の左、北斜面に朝日の昇るのを見た。
  富士山のご来迎を思った。 妻にも声をかけた。

  妻は私ほど感心はしていなかったが、それでも窓から入ってくる爽やかな風に
  「夏の高原の朝みたい・・」と言った。
  

 

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     高取山の日の出  左/もうすぐ太陽が昇る   右/高取山の南空も白む  


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       左/昼の中公園と高取山           右/朝の横尾山



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      ベランダから見た紫陽花


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      雨が降らない





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