■つながり
●仕事がひけて、三宮に出かけた。きょう、ミクシイの「アメリカ橋
順三」さんが東京からやってきて、三宮で会うことにしていたからだ。
初対面だが、すぐわかった。私より三つ年上だそうだが、若々しい。
「インターネットラジオ」もやっているので、声は知っている。
さすがと思わせる、張りのある声だった。
「きょうは、どっちで行こうかな。
そう、関西弁で行きましょう」
「順三」さんは、東京弁と関西弁のバイリンガルで、関西に
来ても、業務用では「東京弁」で通すらしい。
しかし、きょうは関西弁だったので、すぐに親しい友人に会ったような
口ぶりになる。
●私が昔、住んでたころの東京の話や、「順三」さんのいる恵比寿の
話やら、お互いの親父の話や、若いころの話、男と女の話、
ミクシイの話、孫の話、など、いろいろな話をした。
駅の近くの「ZAKOBAニュートーキョー」で、軽く食べ、飲んだ。
そのあと、コーヒーでもと、私が学生時代から三宮に出たとき
立ち寄る、高架下の喫茶店「JAVA」に行く。
ここでも、ひとしきり喋り、「順三」さんは神戸駅近くで泊まる
というので、JR三宮駅の改札で別れた。
●別れて、地下鉄に乗り家に向かうと、すぐに携帯が鳴った。
前に、インタビューを受けた日経新聞の神戸支局の記者からだった。
日記にも書いたように思うが、「コープこうべ」についての
取材をしている、ということで、何ヶ月か前に会った。
電車の中だったので、その旨言ってすぐに携帯を切った。
家に着いてから、また、その人から電話があった。2000年会の
花見に、私も参加できないか、というのでびっくりした。
よく、話を聞くと、「生協の記事」を書きたいので、私以外の
仲間にもインタビューをしたいとのこと。
それならば、日を改めて、インタビューに応じてもいいか、
どうか、何人かに個別に聞いてみるので、と電話を切った。
●仕事をしている間の人と人のつながりは、ほとんど
「仕事つながり」だ。
なかには、仕事を離れ、個人的なつきあいが始まることもあるが、
それとて、話題の中心は「仕事つながり」の場合が多い。
これから、私にどんな「出会い」と「つながり」ができるのか。
沢山、持とうとは思わない。もう、広がりを求めようとは思わない。
もし、何か「出会い」や「つながり」があるとしたら、互いに
語りたいこと、聞きたいこと、が豊かに交錯するような関係で
ありたいと思う。
どんな「出会い」や「つながり」であっても、互いに負担にならず、
自由で、相手を拘束しない自由な、
思いのまま、お喋りができるような関係でありたいと思う。
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「アメリカ橋順三」さん
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