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2019年11月04日00:00

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1コリント6章

01 貴方方の中の一人が、仲間の者と何か争いを起した場合、それを聖徒に訴えないで、正しくない者に訴え出るような事をするのか。
02 それとも、聖徒は世を裁くものである事を、貴方方は知らないのか。そして、世が貴方方によって裁かれるべきであるのに、極めて小さい事件でも裁く力がないのか。
03 貴方方は知らないのか、私達は御使をさえ裁く者である。増してこの世の事件などは、言うまでもないではないか。
04 それだのに、この世の事件が起ると、教会で軽んじられている人達を、裁判の席に着かせるのか。
05 私がこう言うのは、貴方方を辱める為である。一体、貴方方の中には、兄弟の間の争いを仲裁する事ができる程の知者は、一人もいないのか。
06 然るに、兄弟が兄弟を訴え、しかもそれを不信者の前に持ち出すのか。
07 そもそも、互に訴え合うこと自体が、既に貴方方の敗北なのだ。なぜ、寧ろ不義を受けないのか。なぜ、寧ろ騙されていないのか。
08 然るに、貴方方は不義を働き、騙し取り、しかも兄弟に対してそうしているのである。
09 それとも、正しくない者が神の国を継ぐ事はないのを、知らないのか。間違ってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、
10 貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国を継ぐ事はないのである。
11 貴方方の中には、以前はそんな人もいた。しかし、貴方方は、主イエス・キリストの名によって、また私達の神の霊によって、洗われ、清められ、義とされたのである。
12 全ての事は、私に許されている。しかし、全ての事が益になる訳ではない。全ての事は、私に許されている。しかし、私は何ものにも支配される事はない。
13 食物は腹の為、腹は食物の為である。しかし神は、それもこれも滅ぼすであろう。体は不品行の為ではなく、主の為であり、主は体の為である。
14 そして、神は主を蘇らせたが、その力で、私達をも蘇らせて下さるであろう。
15 貴方方は自分の体がキリストの肢体である事を、知らないのか。それだのに、キリストの肢体を取って遊女の肢体としてよいのか。断じていけない。
16 それとも、遊女につく者はそれと一つの体になる事を、知らないのか。「二人の者は一体となるべきである」とあるからである。
17 しかし主につく者は、主と一つの霊になるのである。
18 不品行を避けなさい。人の犯す全ての罪は、体の外にある。しかし不品行をする者は、自分の体に対して罪を犯すのである。
19 貴方方は知らないのか。自分の体は、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であって、貴方方は、最早自分自身のものではないのである。
20 貴方方は、代価を払って買い取られたのだ。それだから、自分の体をもって、神の栄光を表しなさい。
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