ようやく涼しくなりかけた9月初日。日中は曇りで、夜になって雨が降ってきた。今日は午前中は所用で出かけて、昼過ぎに帰宅。午後はなんとなくブルックナーをひたすら聴きたくなって、ブルックナーの交響曲を聴きながら、のんびりと過ごした。
ブルックナーは好きだが、実はそんなに詳しくはない。版の違いなど正直よく分からないのである。解説を読むとどこがどう違うのか書いてあるが、ちょっと聴いただけで「これは〇○版だ」とか、「これは第○稿だ」と分かるレベルには程遠い。まあ、そういうことは専門家(もしくは「ブルックナー・オタク」)に任せておいて、音楽を楽しむだけにするのがよい。
今日聴いたCDを備忘メモとして書いておく。
・交響曲ヘ短調(1863年)
エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団 (1992録音)
・交響曲第4番(ノヴァーク版)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ (1981録音)
・交響曲第8番(ハース版)
ベルナルト・ハイティンク指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (1995録音)
・交響曲第1番(ウィーン稿1890/91)
ミヒャエル・ギーレン指揮バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団 (2009録音)
・交響曲第7番(原典版(ハース版))
ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (1999録音)
・交響曲第6番(1879/81年稿)
オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団 (1966録音)
なかなか濃い午後であった。
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