【長文注意】映画『ドライブ・マイ・カー』作品レビュー 7月のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。話題性は十分だし、実際その完成度は高いと思います。 本作の濱口竜介監督は、脚本家として参加した「スパイの妻〈劇場版〉」(黒沢清監督)はベネチアで銀獅
映画『アーヤと魔女』作品レビュー〜大人あやつり世界を変える 本作はスタジオジブリの劇場用映画では史上初めて劇場公開に先んじてテレビ放送された作品です。また、放送局が日本テレビ以外(NHK総合テレビジョン)であるのも史上初です。 さらにスタジオ
新型コロナ ワクチンを「打たない」と決めた人々の理由とはhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6e9ab65488bd8f6f19bed566a315960abb6cd80a テレビや新聞では、接種状況やワクチンの供給遅れが連日報じられている。しかしその一方で、副反応に苦しむ人は少な
アマゾンから採用通知を受け取りました。64歳にして定職に就けるとは、ありがたいです。勤務先は近所の倉庫だし、週休2日で月間20万円以上いただけるのは大変有り難いことです。このところコロナの影響で日雇い派遣の方は仕事が少なくなってきていたので、ホ
ラムダ株の猛烈な感染の広がりを受けて、反ワクチン派だったひとが、ワクチン接種に転向する事例が続いています。誰でも身近なところまで感染者が出てくると、次は自分かもと心配になってくるもの。強固な反ワクチン派信者でも、差し迫った身の危険には主義主
PCR 検査の精度への疑問から、新規陽性数は水増しされた数字であり、中には感染などないと断言するひとまでいます。でも死者や重篤者も出ている現状を直視するならとてもなかったことにはできません。変異株の脅威は、感染力の強さから気がつかないうちに感
映画『アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌』〜2020年11月13日(金)公開〜音楽伝記ドラマ映画全米歴代5位:https://www.universal-music.co.jp/icanonlyimagine/ これまでにキリスト教がテーマの映画を数々紹介してきました。その中でも描か
映画『フリー・ガイ』作品レビュー まずは、本作が公開から45日間は劇場独占とし、それ以降はDisney+でも配信を開始することの条件を受け入れてDisney+との同時公開対象作品の上映を見送っていた、TOHOシネマズ(東宝子会社)や松竹マルチプレックスシアター
映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」作品レビュー これはもう特筆すべき快挙です。 現在ディズニー傘下となったスタジオの人気SFサーガ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリ
アンチワクチン派は、現在のワクチンでは変異株に効果がないと決め付けますが、実際は大いに効果的です。(夕刊フジより)【英国政府が調べたデルタ株に対する米ファイザー製ワクチンの有効性】●接種2回目を完了した場合は88%で、アルファ株(変異前のウィ
映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』作品レビュー まるで祭りです。1作ごとに趣向を加え、新たな伝説を目指してきた本シリーズ。どれだけむちゃなアクションをやってくれるか。仲間たちの絆を盛り上げ、胸を熱くさせてくれるか。人気シリーズ「ワ
映画「ジャングル・クルーズ」作品レビュー〜いくつになっても冒険譚は胸が躍る 本作もディズニー・プラスでの公開と同時に配信問題で、日本の大手興行会社と対立し、大手興行会社のシネコンで公開されないことになってしまいました。次回のマーベル作品は、
映画『サマーフィルムにのって』作品レビュー 「甘ったるい青春映画は苦手」という人は安心してください。本作は勝新太郎ファンの女子高校生が、高校最後の夏の思い出に、仲間と時代劇映画を撮る物語です。 集まったのは仲良しの友達や一芸に秀でた同級生の
ここ最近、コロンワクチンを反対する方に反対し、誤りを指摘するコメントをしてきました。何しろ中には、接種後5年でワクチン感染が広がり、接種した人全員が死亡するという人までいたのです。もしそんな事になったら、世界で数億人の人が接種済みなのです
映画『犬部!』作品レビュー 本作は、捨てられた犬や猫を救うために立ち上がった獣医学部生たちが「犬部!」を結成して、保護活動と里親譲渡活動に乗り出したという実話に基づいたもの。原案本は片野ゆかのノンフィクション「北里大学獣医学部 犬部!」。青
映画『キネマの神様』作品レビュー〜出番なき志村さんの影。一抹の寂寥感、忍ばせ 山田洋次監督による、松竹100年を記念して製作製作された作品。松竹キネマ合名社創立は1920年。本来なら昨年の今ごろ、賑々しく公開されるはずでした。それがコロナで一度
映画『返校 言葉が消えた日』作品レビュー〜自由を切望 台湾「新たな波」 日本を含むほとんどの国は、台湾を「国家」として認めていません。中国は自国の一部と主張しています。しかし、台湾映画は中国映画の一部ではありません。公開中の2本の台湾映画は強
五輪野球の侍ジャパン、アメリカに逆転勝ち
一時は3点差に離されていたものの、タイブレークに持ち込んでの逆転でした。毎回ランナーを出すしびれる展開に、普段野球を見ないわたしでも、画面に惹き付けられました。 これで準決勝の相手は、韓国。韓
映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』作品レビュー 地方都市「小田市」を舞台に、そこで暮らしている少年と少女によるさわやかな夏の恋物語。何の特徴もないショッピングモールで出逢った、人と付き合うのが苦手な俳句少年・チェリー(声・市川染五郎)
【ご注意】ネタバレに敏感な方は、鑑賞後にお読みください。映画『イン・ザ・ハイツ』作品レビュー〜移民の祈りこめた歌声 本作は、2008年のトニー賞で、作品賞など4冠に輝いたブロードウェー・ミュージカルの映画化したものです。 サルサ、メレングといっ
わたしは五輪の開催の是非というよりも、五輪反対について反対しています。 そもそも五輪をいまから中止してどんな効果があるのでしょうか。ほとんど感染には関係ないと思います。ただ2年に及ぶ自粛生活に疲れた庶民の鬱憤ばらしにはなることでしょう。