旅立つ朝は雨がいいお前はさう云った涙が流れても誤摩化せるから、と若い時分にそげな唄を作った事がある。こげな歌詞は、実際に旅をせぬものだから書くのである。戯言だ。実際、旅立ちの日、どころか、旅の間に雨に降られると、たいへん困る。旅の荷物の中に
昨日、居酒屋でかかってゐた有線から、布施明の「君はバラより美しい」が流れた。まー、朗々と歌い上げるものよ。その歌唱力たるや!。昨今、男の歌手のレベル低下が著しいが、これを唄え、と云はれて唄える歌手が、今の日本に居るかどーか。少なくともワシが
「非寛容な」世の中になって来てゐる。それも、社会、とか、体制、とか、制度、のやうなものに、ではなく、些細な身の回りの事に対して、だ。こないだ、単発のアルバイトを請けたとき、各所から集まって来た4〜5人のグループを3ツくらい集めて仕事をした。全
ツ●ヤのレンタルDVD借り放題、といふやつをやってゐる。月額ナンボかで月6本だか8本だかまで借りれるシステムで、登録しておけば勝手にポストに届くので、横着なワシにはちょうど良い。月にナンボかは必ず登録料を引き下ろされるので、借りずにゐると勿体な
けふはちゃんと投稿せねば昨日、あの寒波の中、月例のライヴを行った。早くから報道などで「40年に一度の大寒波」とか「大混乱の予想」とか「食料の備蓄を」とか「外出は危険」とか「駅伝」とかやってゐたので、こらぁお客さんふたり(店員とPAさん)くらいか
「寒波到来のmixi日記」といふタイトルで日記を書いたつもりだったが、アップされてないな。あれ?まぁいいか。
寒稽古、といふものがある。多くは武道の世界で行われる、まぁ寒い時期にあえて戸外で集団で公開する稽古だ。だいたい年初めの方に行われ、冬の風物詩とも云へる。寒い時期に野外で稽古する、と云ふ事自体には、ほとんど意味はない。流派によっては、下半身を
ワシはこれまでの人生で、いったい幾つの「唄」を聴いて来ただらうか?いや、「唄」だけでなく、「楽曲」を含めたら、そはどれほどの数になるのだらうか?。歌謡曲、といふものが時代の隅に追いやられて以降、いわゆる「ヒット曲」といふものを聴かなくなって
昨年秋口にクルマを買い替えた。ワシにとっては、クルマ=軽バン の事なので、これで3台目の軽バンだ。手元に来た時点で、すでに9万Km走ってる老朽車だが、良く走りよる。名前は「ぐっち」である。このテのは「商用車」である場合が多く、だいたみんな乗り
ピック考ワシがベースを始めた頃、目にする機会のあるベーシストは、ほぼ皆ピック弾きだった。ポール・マッカートニィジーン・シモンズジャン・ジャック・バーネルトム・ロビンソングレン・フューズんで、ちょいと違うが シド・ヴィシャス初心の初心から「ベ
先日、松阪のライヴハウスで行われたイベントに参加した。ワシよりひと回り上、ひと回り下、3人のベーシストが集結し、これが3人ともフラット・ワウンド弦の愛用者だった、といふ珍しい現象が起きた。壱時期は完全に絶滅危惧種であったフラット弦も、最近は利
先日の話の続きでもある。宿泊先の巨大旅館「小涌園」での彼女との逢瀬に失敗した、幼き梶山シュウ。せめてナニか思ひ出が欲しい、と思ふ。旅行二日目には「富士山五合目」までの行程があった。半ば高山病に罹りながら、五合目に到着。そこの行楽施設に、今や
正月だけは、実家に帰省するのでTVを見る。毎年2日は女房方の実家に帰り、昼飯を戴きながらTVで「箱根駅伝」を見るのが通例。まぁ素人の学生が、あの苦行のやうな道を走り、タスキを繋いだり、繋げられなんだり、といふ、いかにも日本人が好きさうなアレを、