地域によって、同じものでも呼び名が違う、または同じ呼び名でモノが違う、といふものが存在す。滋賀県民の友人が「だいぶ」と云ふ時、そは最上級の事を指し、「だいぶきれい」といふのはもの凄くきれい、といふ事である、らしひ。ウチらの方で「だいぶ」とは
数百年前、とある「アクースティック・ベース」を買ったのだ。もとは40万近くするものが10数万円に落ちてゐた(中古)ので、悪くはなからう、と思って買ったのだが、やはり悪かった(アクースティック・ベース・ギターの「駄目さ」は以前の日誌に)。しばらく
練習もライヴもするが、このところよく考へるのが「やがてどーいふミュージシャンになるか」といふ事だ。どーやら何歳になっても「シブい」と思はれる事はないし、これからも無ささうだ。昔から、意気込んで「よーしやるぞ」とやった事が上手く行ったタメシが
ワシは所謂「二重関節」の持ち主で、両手の親指がほぼ直角に外側に反る。著名なベーシスト(ジャコ・パストリアス/ラリー・グラハム/チャック・レイニーetc)にこのタイプが多いらしく、「ベース弾きの指だ」とか「生まれながらしにして」とか云はれるけど
ホンの20年くらい前だが広島では「アマチュアがデカいステージで演る」といふ事が、比較的簡単にできるライヴがあった。現在では取り壊されてゐる「K講堂」と云ふ施設があり、ここで定期的にコンサートが主催されてゐた。いま思ふと、まだバブルの残滓色濃く
51歳を迎えて、自分ではフツーに過ごしてゐるが、人様から『どうか?』と問はれる事が多い。「どうか?」と問はれてもどぅとも答えやうがない。だがまぁ、レギュラー仕事が減り、ホームにしてゐたハコがなくなって51歳、といふのは、なんつーか『さういふ頃な
金銭の管理を要するので、後輩のミュージシャンや生徒から基本的な連絡先を聞く。ワシは電話が得意ではないし、文面で内容が残る方がトラブルを避けれるので、メールアドレスを書いてもらふことにしてゐる。ケータイやスマホの過剰な普及により、自分のメアド
こないだ夜にチャリで移動する用事があり、寒くも暑くもなく、月もキレイで良い夜だ、と思ひながら快調に走ってゐたら、歩道の縁石に乗り上げてしまひ、派手に転倒した。チャリで転ぶと、たいへん派手な音がす。夜とは云へ通行人も居り、ひっくり返ったワシを
数あるヒトの、さりげない罪の中で『遅刻』は最も許されざる行為、と思ってゐる。ところが此れには「常習者」がゐる。どんな場合にも必ず遅れて来るヤツだ。こは、遅刻、と云ふものが罪悪である事に気付いてない。あるいは気付かぬフリをしてゐる。もしくは、
youtubeなどを巡り歩いてゐると、「喧嘩動画」といふのに行き当たる事がある。因縁を付け合うだけのものから、ホンマに殴り合って片っぽが瀕死に到るものまで、結構エグいのもあったりして、さういふのを見ると、あぁ喧嘩はやはりよくないね、と思ふ。一般的
フと またバイクに乗りたいな、と思ふ事がある。いまから7年前、ワシはバイクを「降りた」。理由はまぁ色々だが、管理が面倒くさい、と思ふやうになったのと、市内中心部に、意外にもバイクを停めれる場所があまりない、といふこと(←『脚』として機能しな
レッスン、と云ふ仕事を始めた頃、野心があった。そは弟子をいっぱい「デヴーさせてやる」といふ夢だ。プロ・ミュージシャン、と云ふ厳しい世界に耐えうるだけの技術と根性を兼ね備えた弟子を送り出し、『あれはシュウの弟子だぜ』と云はしめるまでの「レッス
コンビニやファミレスで、声をかけられる事がある。けふコンビニではち合わせた男性に「あらっ!こんばんわ」と云はれた。見覚えがある気がしたので「あら!」と応え、「どーも意外な処で・・・」とか云ひながら、しかし誰だったか特定できず・・・。「こない
夢をよく見る。所謂「hope」としての夢、ではなく「Dream」のほう。幼少期からさうで、御他聞に漏れず怖い夢を見てしまひ、眠れなくなる、と云ふ少年の日の夜を何度か経験した事もある。好きな女の子が出て来たり、好きでもない女の子が出て来て、それ以降好
歩くのが早い。相対的にお江戸の人間には敵わぬが、少なくとも中国地方の壱都市における、平均的歩行速度、からすれば、かなり早い部類に入るのではないか?。街を行けば大抵の人より早く、ワシと並ぶ歩行速度の人は、さぅさぅ居らぬ。まだ餓鬼で、他人・・特