音楽家である。共演する相手も、だいたいが音楽家である。だが、ときおり毛並みの違う「共演」もす。ワシは何故だかこの傾向にあり、なにか分からんけどオモロさう、といふ理由で、様々なジャンルの冒険者達と「共演」して来た。音楽においてはロック、ジャズ
めまいを持病として持ってゐる。10年にいっぺんか、くらいの割合で強い発作が起こり、その時はたいへんツラいが、目が回る以上の医学的ダメーヂはないらしひので、処方された鎮暈剤を服用してぢっとしてゐるしかない。初めて発症を意識したのは16歳の時だった
サビ考音楽には「サビ」といふものが存在す。こは日本だけの感覚なのかどーか・・・。云はば、その曲でいちばん盛り上がる部分・・・起承転結で云へば、「転」にあたる、のか?「上を向いて歩こう」では『しあわせはぁ〜♫』の部分「夜空のムコウ」では
今年の春まで、キィ局のラヂヲ番組を持たせていただいてゐた。Garage songsといふ、60〜70年代の良質なロック、ポップスを、壱つのアルバムから4〜5曲セレクトし、フルサイズをリリース。合間に、毎回違ったテーマで語られる蘊蓄話と、ワシら「しーなとシュウ
もぅ数年前になるが、某駅のプラットフォームで見かけた光景。次発を待つ電車(在来線)で青年と初老に近い中年が話し込んでゐた。青年は既に電車に乗り込み、席を確保してゐるやうで、その窓を開け放ち、窓越しに中年と会話を交わしてゐる。中年は窓の外、つ
運動好きな方だと思ふ。スポーッ競技をやったり観たり、といふ意味ではなく、日常的な中で。他の人がどの程度さうなのかは知らぬが、身体を動かす事に、あまり苦痛を感じぬ方だ。日頃から歩く、走る、チャリに乗る、といふ行為を、わりと当たり前にしてゐる。
ひとりで楽器抱えて旅に出始めた頃、いちいち窓の外に見える「ランドマーク」のやうなものをメモってゐた事がある。電車が越えて行く河川の名前(よく看板にあるよね)を記録したり、とか。そのうちやめてしまった。長年、見続けてゐる旅先の光景を、憶えてき
以前、先輩のギタリストが、ワシにかう訊ねた事がある。『ポール・マッカートニーって、ベース弾きとしては実際どーなん?』作曲家として、とか、ビートルズの生き残りとして、とか、世界を代表するポップス・シンガーとして、とか、偉大なミュージシャンとし
数ある世の中の「無駄な事象」のなかで、もっとも無益で無駄で、生産性も将来性もなく、もぅ一刻も早くこの世から消滅してほしい事象は「道路の渋滞」であると思ふ。夜間早朝には30分もかからず行ける場所に、2時間を要する、といふ事が、まったく意味不明で