アトランシア・ステルス「ヴァネッサ」を使ってゐた頃、よく「(やっぱり)ジャコが好きですか?」と訊かれてゐた。あれは、フレットのラインもなく、誰が見てももぅあからさまに「フレットレス」なベースだからだ。ここんところメインベースをスタインバーガ
ソロの、ワンマンのライヴの時に限って・・・なのだが会場入りし、サウンドチェックし、リハも終え、すべてにオッケーが出て(出して)、あとは開場を待つのみ、といふ時間に、ステージ上に居残り、いつまでもダラダラと唄ってゐる事が多い。さうすると、ステ
高校3年生の頃ワシは悩んでゐた。そは、このまま「フォークシンガー」としてやってゆくのか、それとも「アクースティック専門のギタリスト」としてやってゆくのか・・・。まァ結果を云ふとどっちにも行かなんだ訳だが、当時はさういふ葛藤の中にゐた。で、懇
2011年の震災時さまざまな思惑と思想と混乱と策略とが飛び交い、善意と不感と傍観がせめぎあった。色々な有識者が色々な事を語り、あるいは語らなくなり、仲間だったもの同士に距離が生まれたりもした。女子にモテたくて楽器を始めたロッカーまでもが社会派に
アタマが悪いぶんを記憶力で補ってゐる。ので、わりと記憶力は自信がある方だ。しかもつまらぬ事を、わりと他の人が忘れてしまってゐるやうな事を、よく憶えてゐる。ので、真実がどーだったか、そもそもそんな事が本当にあったのか、大半の人は忘れくさしてお
大きな自然災厄に対し、人類は本当に無力である、と痛感する。こは何万年も変わらぬ事だ。ヒトは愚かなのですぐに忘れてしまふ。かういふSNSで『被災地に愛を』とか『心よりお見舞いを』といふ文言が飛ぶ。たれもが、『自分はこの事に無関心ではないぞ』とい
ワシは勘違いも多いが、思ひ違いも多い。前にも書いたが「圏外」をずっと「県外」だと思ってゐたり、「右中間」を「宇宙間」だと思ってゐたり、恋人同士は頻繁に会わない方が女性は喜ぶ、などと思ってゐたりした。年を重ね、そんなことも無くなった・・・訳で
WADAバンド、といふバンドに在籍してゐる。何故か「ギタリスト」としてこれには経緯があり、まづこのバンドに誘われたのが「コーラス要員として」だった。リーダーがワシの歌を聴いて是非、との事でオファーがあり、『そのやうな参加の形でシュウさんはかまわ
何故、最近のヒット曲になじめないのか?を考察す。色々上げればキリがない。まづ 曲が長い。歌詞が多い。明らかに不必要と思はれるアレンジが多い。しかもそれが妙に細かい。サウンドがゴテゴテしすぎてゐる。歌詞のメロディへのハメ方が謎。男声がナヨとし
風邪をひいたときは、栄養を取って安静に、といふ。だがこれは、日本がまだ貧しく、平均的に栄養の足りなかった時代の事で、現代の飽食の時代を生きる我々人類は、風邪をひいた時には絶食するくらいで調度良いのださうな。さもありなん。体内に侵入して来たウ
けふは「コンビーフの日」なんだとか。あの独特の台形の形状が特許を取った日がけふ4月6日である、といふことらしひ。ワシは昔っからコンビーフが好きで、最初に喰った記憶が正しければ、そは高校生時代に遡る。上手いのか不味いのか、正直分からんかったが、